- 著者 山本 兼一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784041021682
信長死すべし
- 著者 山本 兼一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784041021682
「本能寺の変」を演出した男達の心理戦を描く、待望の本格歴史巨編!
甲斐の武田氏をついに滅ぼした織田信長は、正親町帝に大坂遷都を迫った。帝の不安と忍耐は限界に達し、ついに重大な勅命を下す。日本史上最大の謎を、明智光秀ら周囲の動きから克明に炙り出す歴史巨編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「信長死すべし」感想・レビュー
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本能寺の変・朝廷黒幕説。新国家構想を基に朝廷を滅ぼそうという信長に対し旧来の国家像を守ろうとした正親町天皇。朝廷の策略に乗せられて信長を倒すも、勝ちきる事ができなかった光秀。主観が章によって切り替わり …続きを読む2019年06月19日150人がナイス!しています
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本能寺の変を朝廷黒幕説として描いた作品。個人的に織田信長が大好きなんですよね。経済の流れを変えた革新性。金銭で兵を雇い常備軍を編成した才覚。旧勢力を力で妥当し新しい価値観を与えた果断性。日本に突然現れ …続きを読む2015年07月01日126人がナイス!しています
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好きな作家の作品ということもあり、とても読みやすく面白かった。本能寺の変を朝廷の黒幕説を軸に、帝、信長、光秀をはじめとした関係者の心理描写をうまく絡めて描いている。『利休にたずねよ』を筆頭に素晴らしい …続きを読む2017年10月29日94人がナイス!しています