- 著者 空海
- 訳者 加藤 精一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 160
- ISBN:
- 9784044072322
空海「弁顕密二教論」 ビギナーズ 日本の思想
- 著者 空海
- 訳者 加藤 精一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 160
- ISBN:
- 9784044072322
真言密教の広さと深さ。空海がそのすぐれた特質を明らかにする。
空海が唐から学んできた教え(密教)と、他の一切の教え(顕教)の違いはどこにあるのか。唐から帰国して間もないころの若き空海が、その相違点を明らかにし、密教の独自性と優位性を理論的に主張する。十九の論点で示される仏身観、仏陀観は明瞭で、のちの密教理の確立における先駆的成果となった。空海の思想を理解するための必読の書を、詳細な注とわかりやすい現代語訳で読む。原文読み下しも収載する最良の入門書。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
はじめに
内容の概説
「弁顕密二教論」
◇現代語訳
◆読み下し
〈巻上〉
◇現代語訳
◆読み下し
第一章 序説
◇現代語訳
◆読み下し
大意序
◇現代語訳
◆読み下し
造論の趣意
◇現代語訳
◆読み下し
第二章 本論
◇現代語訳
◆読み下し
第一節 問答決疑
◇現代語訳
◆読み下し
第二節 引証喩釈
◇現代語訳
◆読み下し
(一)釈摩訶衍論
◇現代語訳
◆読み下し
(二)釈摩訶衍論
◇現代語訳
◆読み下し
(三)華厳五教章
◇現代語訳
◆読み下し
(四)摩訶止観
◇現代語訳
◆読み下し
(五)入楞伽経
◇現代語訳
◆読み下し
(六)大乗法苑義林章
◇現代語訳
◆読み下し
(七─一)大智度論
◇現代語訳
◆読み下し
(七─二)般若燈論
◇現代語訳
◆読み下し
(八)大智度論
◇現代語訳
◆読み下し
(九)釈摩訶衍論
◇現代語訳
◆読み下し
(十)菩提心論
◇現代語訳
◆読み下し
〈巻下〉
◇現代語訳
◆読み下し
(十一)六波羅蜜経
◇現代語訳
◆読み下し
(十二)入楞伽経
◇現代語訳
◆読み下し
(十三)入楞伽経
◇現代語訳
◆読み下し
(十四─一)五秘密経
◇現代語訳
◆読み下し
(十四─二)金剛頂瑜祇経
◇現代語訳
◆読み下し
(十四─三)分別聖位経
◇現代語訳
◆読み下し
(十五)分別聖位経
◇現代語訳
◆読み下し
第三節 引証註解
◇現代語訳
◆読み下し
(一)金剛頂一切瑜祇経
◇現代語訳
◆読み下し
(二)大日経
◇現代語訳
◆読み下し
(三)守護国界主陀羅尼経
◇現代語訳
◆読み下し
(四)大智度論
◇現代語訳
◆読み下し
第四節 顕密分斉
◇現代語訳
◆読み下し
あとがき
内容の概説
「弁顕密二教論」
◇現代語訳
◆読み下し
〈巻上〉
◇現代語訳
◆読み下し
第一章 序説
◇現代語訳
◆読み下し
大意序
◇現代語訳
◆読み下し
造論の趣意
◇現代語訳
◆読み下し
第二章 本論
◇現代語訳
◆読み下し
第一節 問答決疑
◇現代語訳
◆読み下し
第二節 引証喩釈
◇現代語訳
◆読み下し
(一)釈摩訶衍論
◇現代語訳
◆読み下し
(二)釈摩訶衍論
◇現代語訳
◆読み下し
(三)華厳五教章
◇現代語訳
◆読み下し
(四)摩訶止観
◇現代語訳
◆読み下し
(五)入楞伽経
◇現代語訳
◆読み下し
(六)大乗法苑義林章
◇現代語訳
◆読み下し
(七─一)大智度論
◇現代語訳
◆読み下し
(七─二)般若燈論
◇現代語訳
◆読み下し
(八)大智度論
◇現代語訳
◆読み下し
(九)釈摩訶衍論
◇現代語訳
◆読み下し
(十)菩提心論
◇現代語訳
◆読み下し
〈巻下〉
◇現代語訳
◆読み下し
(十一)六波羅蜜経
◇現代語訳
◆読み下し
(十二)入楞伽経
◇現代語訳
◆読み下し
(十三)入楞伽経
◇現代語訳
◆読み下し
(十四─一)五秘密経
◇現代語訳
◆読み下し
(十四─二)金剛頂瑜祇経
◇現代語訳
◆読み下し
(十四─三)分別聖位経
◇現代語訳
◆読み下し
(十五)分別聖位経
◇現代語訳
◆読み下し
第三節 引証註解
◇現代語訳
◆読み下し
(一)金剛頂一切瑜祇経
◇現代語訳
◆読み下し
(二)大日経
◇現代語訳
◆読み下し
(三)守護国界主陀羅尼経
◇現代語訳
◆読み下し
(四)大智度論
◇現代語訳
◆読み下し
第四節 顕密分斉
◇現代語訳
◆読み下し
あとがき
「空海「弁顕密二教論」 ビギナーズ 日本の思想」感想・レビュー
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総論→各論の流れで各項目について引用しつつ説明するスタイルが、昔から人を説得しやすい構造なんだろーなと感じました。2020年07月30日18人がナイス!しています
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唐から帰国したばかりの若かりし空海の仏身観に触れることができます。本書の大筋は、顕教と密教の2つの教えを明確に区別していくことです。たくさんの経典や論書に明らかに記載された内容から導き出されたのは、[1] …続きを読む2016年09月09日15人がナイス!しています
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空海さんの熱量がすごい。読みながら、こんなトーンで説明しようとしていた時期があったんだ…という驚きがありました。「俺の密教」という勢い。 独立運動おじさんになる前に雄弁法律家であった頃のガンジーよのうな …続きを読む2019年01月11日8人がナイス!しています