- 著者 廣嶋 玲子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041020647
送り人の娘
- 著者 廣嶋 玲子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041020647
少女と狼の絆と成長を描く、傑作古代ファンタジー。一生ものの物語を君に!
人と神とが共存する古代。
額に目の刺青を持つ少女・伊予(いよ)は、
死んだ人の魂を黄泉に送ることができる「送り人」だ。
平穏に暮らしていたある日、伊予は死んだ狼を蘇らせてしまう。
「蘇り」は決して行ってはならない禁忌のわざ。
それを美貌の覇王・猛日王(たけびおう)に知られ、
伊予は彼にその身を狙われることに。
人型をとれる妖狼の闇真(くらま)に助けられ、
強くなろうとする伊予だが……。
神に選ばれた少女の成長と絆を描く、傑作古代ファンタジー!!
額に目の刺青を持つ少女・伊予(いよ)は、
死んだ人の魂を黄泉に送ることができる「送り人」だ。
平穏に暮らしていたある日、伊予は死んだ狼を蘇らせてしまう。
「蘇り」は決して行ってはならない禁忌のわざ。
それを美貌の覇王・猛日王(たけびおう)に知られ、
伊予は彼にその身を狙われることに。
人型をとれる妖狼の闇真(くらま)に助けられ、
強くなろうとする伊予だが……。
神に選ばれた少女の成長と絆を描く、傑作古代ファンタジー!!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「送り人の娘」感想・レビュー
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★★★+廣嶋さん2作目。夢中になって読んだ!人と神が共存していた古代、未練を残して死んだ者の魂をなだめ鎮め、黄泉の国へと送る「送り人」がいた。13歳の少女・伊予も送り人として育てられていたのだが、ある時死ん …続きを読む2018年09月11日68人がナイス!しています
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本と言うのも読み頃と言うものがある。「オカシイな読んだ覚えがあるのだけれど・・」と。表紙の絵に惑わされ再読。死を迎えるに当たって何の不足も無い年齢になってきた。私もこの世から黄泉の国へ送りだしてくれる …続きを読む2021年11月22日48人がナイス!しています
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人は誰しも過ちを犯すことがある。八百万の神々が生きる世界であれば、神もまた同じ。本文にもあるように、憎しみや怒りを持つことは初めは心地良い。だが次第にその重みに耐えるのが辛くなり、かと言って捨てられな …続きを読む2021年09月25日33人がナイス!しています