ひとごと

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年05月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041020401
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ひとごと

  • 著者 森 浩美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年05月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041020401

悲しいニュースが”他人事(ひとごと)”でなくなったら……

交通事故で幼い息子を失って以来、亀裂のできた夫婦の縁を描いた「桜ひらひら」。妻が娘を残して家出。イクメンとして有名だった夫だったが、実際は何もできず・・・「仮面パパ」。一見バラバラな8つの物語は、幼い息子を虐待して殺してしまった母親のニュースに触れる8組の人々を巡っていく―ー。それは”ひとごと”と言い切れるのか。それぞれの人生の一片を、温かくも鋭い眼差しで切り取り、家族の絆を描く感動の号泣小説。 交通事故で幼い息子を失って以来、亀裂のできた夫婦の縁を描いた「桜ひらひら」。妻が娘を残して家出。イクメンとして有名だった夫だったが、実際は何もできず・・・「仮面パパ」。一見バラバラな8つの物語は、幼い息子を虐待して殺してしまった母親のニュースに触れる8組の人々を巡っていく―ー。それは”ひとごと”と言い切れるのか。それぞれの人生の一片を、温かくも鋭い眼差しで切り取り、家族の絆を描く感動の号泣小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ひとごと」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 久しぶりの森さん小説。 家族シリーズが好きでしたが、同じように、家庭のちょっとしたことについてちょっと掘り下げた短編集。 「仮面パパ」と「接ぎ木ふたたび」が良かったかな。仮面パパは読みながらちょっと反省 久しぶりの森さん小説。 家族シリーズが好きでしたが、同じように、家庭のちょっとしたことについてちょっと掘り下げた短編集。 「仮面パパ」と「接ぎ木ふたたび」が良かったかな。仮面パパは読みながらちょっと反省。接ぎ木の話は、子ども(親父にとっては孫)に対して、自身の親父が接ぎ木として人生経験の養分を与えると決意のお話、新しい家族にも希望が見いだせたかな。 「親子ごっこ」はいろいろ、今の時勢が反映され、考えさせられました。 ほのぼのとピリッのバランスが絶妙かな。 …続きを読む
    たかし
    2019年12月22日
    265人がナイス!しています
  • 森さんの素晴らしい人情溢れるシリーズも遂に手持ちがなくなってしまいました…。タイトルにあるようにどこか'ひとごと'ではありながら、冷たく突き放すことなく、しっかりと支え、手をさしのばしてくれる物語に涙腺 森さんの素晴らしい人情溢れるシリーズも遂に手持ちがなくなってしまいました…。タイトルにあるようにどこか'ひとごと'ではありながら、冷たく突き放すことなく、しっかりと支え、手をさしのばしてくれる物語に涙腺が緩んでしまいます。自分のかつてないメンタルの下降線を励まし、支えてくれた森さんの作品群に改めて感謝しています。通常の'元気'なトキに読んでももちろん感動はしたでしょうが、こんなにもココロに響き、染み渡ってくれたかは疑問です。号泣するだけが感動の全てではなく、しんみりとなるのも感動の表し方の一つですよね。 …続きを読む
    おしゃべりメガネ
    2017年02月05日
    179人がナイス!しています
  • 単行本にて読了。どんな些細なことからも、災難は降り掛かる。ひとごとではないのだ。 単行本にて読了。どんな些細なことからも、災難は降り掛かる。ひとごとではないのだ。
    紫 綺
    2016年08月18日
    118人がナイス!しています

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