- 著者 西村 惠信
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年12月22日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784047035492
禅語を読む
- 著者 西村 惠信
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年12月22日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784047035492
達磨大師から西田幾多郎まで、日中一五〇〇年の禅僧と思想家の肉声を読む。
〈目次〉
はじめに
序章 禅の語録を読むために
第一節 宗教と聖典
第二節 禅の語録とは何か
第一章 中国の禅僧たちの語録
第一節 隋・唐時代の語録
一 菩薩達磨『二入四行論』
二 僧〓鑑智『信心銘』
三 大鑑慧能『六祖檀経』
四 永嘉玄覚『証道歌』
五 荷沢神会『神会語録』
六 馬祖道一 『馬祖語録』
七 〓蘊『〓居士語録』
八 黄檗希運『伝心法要』
九 臨済義玄『臨済録』
十 南泉普願『南泉語録』
十一 趙州従〓『趙州録』
一二〇歳の老古仏/驢を渡し、馬を渡す/趙州の無字
十二 洞山良价『洞山録』
十三 雲門文偃『雲門広録』
第二節 宋・元・明時代の語録
一 大慧宗杲『大慧普覚禅師語録』
二 五祖法演『五祖法演禅師語録』
三 虚堂智愚『虚堂和尚語録』
第二章 日本の禅僧たちの語録
第一節 日本の禅語録の特色
第二節 空前の新仏教
一 明庵栄西『興禅護国論』
二 永平道元『正法眼蔵』
三 蘭渓道隆『大覚禅師語録』
四 南浦紹明『大応国師語録』
五 宗峰妙超『大灯国師語録』
第三節 禅宗の日本化
一 無窓疎石『夢中問答』
二 寂室元光『永源寂室和尚語』
三 抜隊得勝『塩山仮名法語』
四 一休宗純『狂雲集』
第四節 禅僧たちの面目
一 沢庵宗彭『不動智神妙録』
二 鈴木正三『驢鞍橋』・『反故集』』
三 雲居希膺『雲居和尚語録』
四 隠元隆〓(き)『隠元禅師語録』・『黄檗和尚太和集』
五 至道無難『即心記』・『自性記』
六 卍山道白『鷹峰卍山和尚法語』
七 盤珪永琢『御示聞書』・『行業曲記』
八 白隠慧鶴『仮名法語』
九 大愚良寛『両巻禅師奇話』
第三章 禅の思想的表現
第一節 近代日本禅の先覚者
一 釈宗演『渡来雑感』・『衣のほころび』
二 鈴木大拙『鈴木大拙全集』
第二節 禅の思想的展開
主な参考文献
おわりに
はじめに
序章 禅の語録を読むために
第一節 宗教と聖典
第二節 禅の語録とは何か
第一章 中国の禅僧たちの語録
第一節 隋・唐時代の語録
一 菩薩達磨『二入四行論』
二 僧〓鑑智『信心銘』
三 大鑑慧能『六祖檀経』
四 永嘉玄覚『証道歌』
五 荷沢神会『神会語録』
六 馬祖道一 『馬祖語録』
七 〓蘊『〓居士語録』
八 黄檗希運『伝心法要』
九 臨済義玄『臨済録』
十 南泉普願『南泉語録』
十一 趙州従〓『趙州録』
一二〇歳の老古仏/驢を渡し、馬を渡す/趙州の無字
十二 洞山良价『洞山録』
十三 雲門文偃『雲門広録』
第二節 宋・元・明時代の語録
一 大慧宗杲『大慧普覚禅師語録』
二 五祖法演『五祖法演禅師語録』
三 虚堂智愚『虚堂和尚語録』
第二章 日本の禅僧たちの語録
第一節 日本の禅語録の特色
第二節 空前の新仏教
一 明庵栄西『興禅護国論』
二 永平道元『正法眼蔵』
三 蘭渓道隆『大覚禅師語録』
四 南浦紹明『大応国師語録』
五 宗峰妙超『大灯国師語録』
第三節 禅宗の日本化
一 無窓疎石『夢中問答』
二 寂室元光『永源寂室和尚語』
三 抜隊得勝『塩山仮名法語』
四 一休宗純『狂雲集』
第四節 禅僧たちの面目
一 沢庵宗彭『不動智神妙録』
二 鈴木正三『驢鞍橋』・『反故集』』
三 雲居希膺『雲居和尚語録』
四 隠元隆〓(き)『隠元禅師語録』・『黄檗和尚太和集』
五 至道無難『即心記』・『自性記』
六 卍山道白『鷹峰卍山和尚法語』
七 盤珪永琢『御示聞書』・『行業曲記』
八 白隠慧鶴『仮名法語』
九 大愚良寛『両巻禅師奇話』
第三章 禅の思想的表現
第一節 近代日本禅の先覚者
一 釈宗演『渡来雑感』・『衣のほころび』
二 鈴木大拙『鈴木大拙全集』
第二節 禅の思想的展開
主な参考文献
おわりに
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「禅語を読む」感想・レビュー
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