鹿の王 下 ‐‐還って行く者‐‐
2015本屋大賞
2015本屋大賞
2015本屋大賞
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
ページをめくる手が止まりませんでした。これは、壮大なファンタジーでありながら、わたしたちの物語でもあります。
──西加奈子さん(作家)
『鹿の王』は深い森のような物語だ。影と光に揺れる魂が語る、人間と生き物の物語だ。
──萩尾望都さん(漫画家)
どこのものでもない景色が、人々の営みが、私たちの世界を揺さぶる。 異世界を覗いて初めて、当たり前に存在する「病」を見つめなおす。同じ景色を異なる絵の具で描き、新たな景色を浮かび上がらせるように。
──杏さん(女優)
冒険小説を読んでるうちに、医学を勉強し、さらに社会を学ぶ。一回で三冊分。
──養老孟司さん(解剖学者)
愛と悲しみ、闘いと絶望、いのちと病い……
限りなく面白く、果てしなく考えさせられる、前人未踏のファンタジー。
──松田哲夫さん(書評家)