夏美のホタル

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041016879
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夏美のホタル

  • 著者 森沢 明夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041016879

瑞々しい筆致で描く、人生のラブレター

写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。 写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「夏美のホタル」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 汚れた心が洗われる物語だったよぉ。田舎の風景が鮮明に浮かんでくるよぉ。みんないい人だよぉ。ほんわかが、いっぱい詰まってたよぉ。哀しさも優しく包みこまれたよぉ。蛍を見たいよぉ。久しぶりにウチの奥さんと手 汚れた心が洗われる物語だったよぉ。田舎の風景が鮮明に浮かんでくるよぉ。みんないい人だよぉ。ほんわかが、いっぱい詰まってたよぉ。哀しさも優しく包みこまれたよぉ。蛍を見たいよぉ。久しぶりにウチの奥さんと手を繋いで大きく手を振って歩きたいよぉ。ヤスばあちゃんと地蔵さんに俺も会いたかったよぉ。慎吾と夏美はいつまでも幸せいっぱいでいてほしいよぉ。物語途中から、自然と涙が溢れてきたよぉ。この物語を読んで人の優しさに決して甘えず、自分に厳しく他人に優しい人になりたいです。【読んだ本通算400冊目】 …続きを読む
    しんごろ
    2018年11月18日
    484人がナイス!しています
  • 森沢明夫作品9作品目。雲月の彫った美しい菩薩観音を観てみたい!終盤でまたもや堪えきれず涙…夏美と慎吾のその後も見てみたいな。森沢明夫作品は読んでいて風景が見えるようだし、音や匂いまでしてくるような気持ち 森沢明夫作品9作品目。雲月の彫った美しい菩薩観音を観てみたい!終盤でまたもや堪えきれず涙…夏美と慎吾のその後も見てみたいな。森沢明夫作品は読んでいて風景が見えるようだし、音や匂いまでしてくるような気持ちで読めます。 …続きを読む
    小梅
    2017年04月09日
    408人がナイス!しています
  • 『夏』『ホタル』の文字と森沢作品であることにつられてこの本を買う。何年かに一度ホタルを見に行きたくなる。蛍の季節は6月の下旬から7月の上旬にかけてのまだ梅雨が明けていない時期である。日が伸びて7時でもま 『夏』『ホタル』の文字と森沢作品であることにつられてこの本を買う。何年かに一度ホタルを見に行きたくなる。蛍の季節は6月の下旬から7月の上旬にかけてのまだ梅雨が明けていない時期である。日が伸びて7時でもまだ明るい時期。仕事が早く終われば2時間かけて奥多摩に行ける。ちょっとした沢に手作りの木の橋がちょこんとできている。その橋の上に立ち日が暮れるのを待つ。この本に出ているように乱舞はしないのだが、暗くなった沢の暗闇の上流からぽつぽつと緑色の淡く儚い光がふわふわと漂ってくる。一つひとつが亡くなった母や祖母や祖父⇒ …続きを読む
    まさにい
    2016年08月28日
    402人がナイス!しています

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