ひとなつの。 真夏に読みたい五つの物語

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041015650
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ひとなつの。 真夏に読みたい五つの物語

  • 編 角川文庫編集部
  • 著者 森見 登美彦
  • 著者 瀧羽 麻子
  • 著者 大島 真寿美
  • 著者 椰月 美智子
  • 著者 藤谷 治
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041015650

夏好きさんも、夏嫌いさんも。いつもと違う「夏」になる物語を集めました

七月のある日「郵便」を発見したぼくの胸がきゅんとするやりとり――(「郵便少年」森見登美彦)など、夏をテーマに大島真寿美、瀧羽麻子、藤谷治、森見登美彦、椰月美智子が競作。きらきらの刹那を切り取る 七月のある日「郵便」を発見したぼくの胸がきゅんとするやりとり――(「郵便少年」森見登美彦)など、夏をテーマに大島真寿美、瀧羽麻子、藤谷治、森見登美彦、椰月美智子が競作。きらきらの刹那を切り取る

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ひとなつの。 真夏に読みたい五つの物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 植物と同じく人も夏に大きく成長するということで、夏をテーマにしたアンソロジー。椰月さん、藤谷さんは初読み。あのアオヤマ君に再会できるモリミーの『郵便少年』は、ほっと文庫で既読。藤谷さんの『ささくれ紀行 植物と同じく人も夏に大きく成長するということで、夏をテーマにしたアンソロジー。椰月さん、藤谷さんは初読み。あのアオヤマ君に再会できるモリミーの『郵便少年』は、ほっと文庫で既読。藤谷さんの『ささくれ紀行』はノンフィクション?。瀧羽さんの『真夏の動物園』は瀧羽さんらしい京都が舞台。大島さんの『フィルムの外』は舞台設定が新鮮だった。大島さんの『三泊四日の・・』は、沖縄の離島にサマーツアーでやってきた中二の6人が2組に分かれて対立するが・・。沖縄の照りつける太陽、青い海と熱い風を感じる最も夏らしい作品だった。 …続きを読む
    hiro
    2014年10月18日
    144人がナイス!しています
  • 森見さんの作品が収められているので読んでみましたが、これは夏休みの中高生あるいはヤングアダルト用の読み物のアンソロジーでした。森見さん以外は知らない作家さんで初めてでした。内容は若い人向きですが私のよ 森見さんの作品が収められているので読んでみましたが、これは夏休みの中高生あるいはヤングアダルト用の読み物のアンソロジーでした。森見さん以外は知らない作家さんで初めてでした。内容は若い人向きですが私のようないい大人が読んでも昔を思い出すような作品もあります。楽しめました。 …続きを読む
    KAZOO
    2015年09月01日
    136人がナイス!しています
  • 森見登美彦、大島真寿美、椰月美智子、瀧羽麻子、藤谷治、五人の作家が描く夏の刹那。森見氏の『郵便少年』は「ほっと文庫」で既読であった。再読となったが、やはり良い。五人の中で抜きん出ている。文章も、物語の 森見登美彦、大島真寿美、椰月美智子、瀧羽麻子、藤谷治、五人の作家が描く夏の刹那。森見氏の『郵便少年』は「ほっと文庫」で既読であった。再読となったが、やはり良い。五人の中で抜きん出ている。文章も、物語の世界観も、読後感も最高だ。森見氏の前に他はかすんでしまった感があるものの、その中でも瀧羽麻子氏の『真夏の動物園』、藤谷治の『ささくれ紀行』はよかった。読んだ刹那、私にも経験のある若き頃のモヤモヤした夏の空気が蘇った気がした。 …続きを読む
    佐々陽太朗(K.Tsubota)
    2014年08月15日
    133人がナイス!しています

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