- 著者 近衛 龍春
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年10月03日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 376
- ISBN:
- 9784041018361
戦って候 不屈の武将・山上道牛
- 著者 近衛 龍春
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年10月03日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 376
- ISBN:
- 9784041018361
前田慶次郎と共に戦った、戦国の武者の知られざる熱き生涯。
1556年秋、山上城城主の山上氏秀は、関東を席巻する北条軍に城を包囲されていた。近隣諸侯に援軍を求めるも、北条を怖れて二の足を踏む事態に、氏秀は徹底抗戦を余儀なくされる。武勇で鳴らす氏秀の活躍も空しく、城は陥落寸前。重臣たちの説得により降伏を選択した氏秀は、北条氏康により領地追放となる。城を失った城主……己にできることは北条と戦うのみ。出家し、山上道牛となった男は、北条に敵対する佐野家を頼り、新たな戦場を求めるが──。
北条、上杉と戦い、織田信長、豊臣秀吉に仕えた猛将は、戦国の世でついに天下の傾き者・前田慶次郎と出会う。
北条、上杉と戦い、織田信長、豊臣秀吉に仕えた猛将は、戦国の世でついに天下の傾き者・前田慶次郎と出会う。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「戦って候 不屈の武将・山上道牛」感想・レビュー
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山上道牛は花の慶次を読んでから探していたので迷わず購入しました。道牛と従者の吉蔵は北条に山上城を奪われ佐野家に仕官して北条との戦いに明け暮れる。二人のコンビはまるでドンキホーテとサンチョみたいに軽快な …続きを読む2016年10月16日7人がナイス!しています
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★★★☆☆戦国時代の武将で、佐野家の家臣・山上氏秀(道牛)を描いた小説。道牛や道牛最初に仕えた佐野家のことをほとんど知らなかったからなのか、今一つ入り込むことが出来なかった。上杉と北条の狭間で両家を行った …続きを読む2017年09月16日6人がナイス!しています
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近衛龍春氏の本は初めて。友人から推薦されて読んだ。 自分はこの地区に住んでいるので、小字まで手に取るようにわかり、また知り合いの先祖と思しき人々が何人か登場するに及んで、一気に引き込まれてしまった。 …続きを読む2020年06月19日1人がナイス!しています