- 著者 安部 龍太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041017746
佐和山炎上
- 著者 安部 龍太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041017746
逆境に立たされた男たちを描いた、感動の歴史小説
佐和山城で石田三成の三男・八郎に講義をしていた八十島庄次郎は、三成が関ヶ原で破れことを知る。家康に城が攻め込まれるのも時間の問題…はたして、庄次郎の取った行動とは……。(『忠直卿御座船』改題)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「佐和山炎上」感想・レビュー
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9篇からなる短編集。時代背景は戦国から幕末迄バラバラ。一番面白かったのは題名の通り『佐和山炎上』関ヶ原直後の石田家、及び佐和山城の様子が描かれてますが、佐和山城を詳しくそして短編で書かれた方はいないん …続きを読む2019年07月30日26人がナイス!しています
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等伯で直木賞を受賞された安部先生の作品連作短編集です。歴史にタラレバは禁物ですが、どの物語の主人公も、もし違う時代に生まれていれば全然違う人生があったんではないかと考えざるを終えないお話ばかりでした。 …続きを読む2015年05月17日14人がナイス!しています
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安部さんは文調が作品ごとにガラっと変えるのでおもしろい。短編集だとそういう良さが出るから、アンソロジー感覚で読み進められた。その反面馴染みのない設定の作品は入り込むのが難しいなあ、読み手の問題かもしれ …続きを読む2017年09月12日12人がナイス!しています