- 訳注 日下 力
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年12月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784044000349
平治物語 現代語訳付き
- 訳注 日下 力
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2016年12月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 480
- ISBN:
- 9784044000349
貴族の世から武士の世へ。変換期を迎えた中世社会を描き出す!
貴族の世から武士の世へ。変換期を迎えた中世社会を描き出す!
保元の乱で勝利した後白河天皇は上皇となり院政をひくが、源義朝軍が謀叛を起こし後白河上皇と二条天皇を閉じ込め、信西を殺害。急を聞いた平清盛は、天皇と上皇を助け出し一気に義朝軍を打ち破り、鎌倉へ落ち延びようとした義朝を殺害。これにより平氏の世の中になっていく――。
平治元年(1159年)に起こった平治の乱を描く軍記物語。作者は未詳だが、『保元物語』の姉妹編といわれるほど関係が深い。保元物語に続き、平治物語でも武士の力の台頭が大きく描かれ、武士の世の中への時代の流れを描き出している。
本書は、本文、脚注、現代語訳に校訂注、解説を加えた文庫随一の決定版!
保元の乱で勝利した後白河天皇は上皇となり院政をひくが、源義朝軍が謀叛を起こし後白河上皇と二条天皇を閉じ込め、信西を殺害。急を聞いた平清盛は、天皇と上皇を助け出し一気に義朝軍を打ち破り、鎌倉へ落ち延びようとした義朝を殺害。これにより平氏の世の中になっていく――。
平治元年(1159年)に起こった平治の乱を描く軍記物語。作者は未詳だが、『保元物語』の姉妹編といわれるほど関係が深い。保元物語に続き、平治物語でも武士の力の台頭が大きく描かれ、武士の世の中への時代の流れを描き出している。
本書は、本文、脚注、現代語訳に校訂注、解説を加えた文庫随一の決定版!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
凡例
系図
平治物語 上巻
平治物語 中巻
平治物語 下巻
本文校訂注
解説
地図
系図
平治物語 上巻
平治物語 中巻
平治物語 下巻
本文校訂注
解説
地図
「平治物語 現代語訳付き」感想・レビュー
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髭切が出てくる!頼朝の敗走時に一緒に持って行ってて捕縛時に清盛にボッシュートでごっしーに献上の後返還見たいな書きぶり。その時の解説に吠丸(膝丸)も出てた。吠丸は義朝からごっしーに献上されてたとかなんとか …続きを読む2020年06月30日3人がナイス!しています
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平家・保元に続いて軍記ものの古典を読む。平家政権誕生くらいまでかと思っていたら、義経の没落や頼朝の死まで話が続いたのでちょっと驚いた。ただ、平家・保元と比べると登場人物の魅力には欠けるような。むしろ『 …続きを読む2024年09月04日1人がナイス!しています
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義平と重盛の対決の場面「太刀のきらめく光は、電のごとく、馳せ違う馬の足音は雷のようである。馬の腹を射られて控え、また、軽傷を負いながら、なお返し合わせて戦う者もいる。火が燃えだすかのように、両軍が激し …続きを読む2018年12月31日0人がナイス!しています