見張る男

見張る男

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年09月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041015483
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見張る男

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年09月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041015483

あなたの隣人は本当に普通の人ですか?

不動産仲介業を営んでいるヘミング。自分が扱った物件の合鍵を持ち、住人に無断で自由に出入りしていた。町で女性に一目惚れをした彼は、さりげなく彼女の生活へも侵入を試み、ついに殺人を犯してしまう。 不動産仲介業を営んでいるヘミング。自分が扱った物件の合鍵を持ち、住人に無断で自由に出入りしていた。町で女性に一目惚れをした彼は、さりげなく彼女の生活へも侵入を試み、ついに殺人を犯してしまう。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「見張る男」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • イヤミスかどうかは分からないが、読み終えたら主人公が実にイヤな奴でした。 不動産業を営んでいて、売買や賃貸に関わった物件の合鍵をすべて持ち、家人が不在時に侵入。 ストーカーや覗きをする訳でなく、なんとい イヤミスかどうかは分からないが、読み終えたら主人公が実にイヤな奴でした。 不動産業を営んでいて、売買や賃貸に関わった物件の合鍵をすべて持ち、家人が不在時に侵入。 ストーカーや覗きをする訳でなく、なんというかその家の生活臭を味わう。 たまにイヤな目に遭うと仕返しをする。 ところが、ある女性に一目ぼれした時から、すべてがおかしな方向へ・・・。 いくら男が自己弁護しようと、こいつには関わりたくないね。 406ページ …続きを読む
    けいちゃっぷ
    2017年05月19日
    17人がナイス!しています
  • 不動産業を営む主人公へミングは変わった趣味を持っている。すべての家の鍵を持っていて、留守の間に忍びこむ。ストーカーや窃盗をするわけでもなく、ただその家の生活臭を感じたい。へミングの淡々とした語りで物語 不動産業を営む主人公へミングは変わった趣味を持っている。すべての家の鍵を持っていて、留守の間に忍びこむ。ストーカーや窃盗をするわけでもなく、ただその家の生活臭を感じたい。へミングの淡々とした語りで物語は進み、彼の過去を知り、やがて犯罪に手を染める。読み終える頃にはへミングの気持ち、わからなくもない。ひとりが好きだけど、孤独は嫌いということかな。私も一時期「家、ついて行っていいですか?」てテレビ番組にハマってた。大矢博子さんの解説もよかった。ちょっと地味で静かな物語だけど、好みでした。★★★☆☆ …続きを読む
    ワラスボン
    2025年02月24日
    8人がナイス!しています
  • 折原一賞ということで手に取りました。個人的には折原さんチョイス好きです。実は折原さんの本を読んだことがないので、こちらも読まないと。 折原一賞ということで手に取りました。個人的には折原さんチョイス好きです。実は折原さんの本を読んだことがないので、こちらも読まないと。
    コムギ先輩
    2017年10月20日
    8人がナイス!しています

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