佐高信の昭和史

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年01月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784046533340

佐高信の昭和史

  • 著者 佐高 信
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年01月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784046533340

骨太で柔軟なリベラリズムの視点から「危機と抵抗の昭和史」を描きなおす。

戦争を招いた昭和。戦後平和運動の蹉跌。私たち日本人は再び、戦争か平和かという岐路に立っている。昭和史のエポックとなる事件・人物・組織の軌跡を辿り、戦後七〇年を経て戦前と酷似する現代日本に警鐘を鳴らす! 戦争を招いた昭和。戦後平和運動の蹉跌。私たち日本人は再び、戦争か平和かという岐路に立っている。昭和史のエポックとなる事件・人物・組織の軌跡を辿り、戦後七〇年を経て戦前と酷似する現代日本に警鐘を鳴らす!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「佐高信の昭和史」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 図書館本。「もうこれ以上(国に)だまされ続けてはいけない。だまされないようにするための視点を身につけよう。そのために過去の出来事を振り返ってみようじゃないか」という思いで書かれた本。今の日本は安倍一強 図書館本。「もうこれ以上(国に)だまされ続けてはいけない。だまされないようにするための視点を身につけよう。そのために過去の出来事を振り返ってみようじゃないか」という思いで書かれた本。今の日本は安倍一強体制のもと戦前と驚くほど似た状況になっている。集団的自衛権で日本は戦争できる国になり、核武装まで目論んでいる。自民党の憲法改正草案では天皇が元首になっており、自衛隊は国民軍へと変貌している。しかし国民は安倍一強体制に疑問を持つことなく、憲法改正にも肯定的な意見が多い。騙されている。騙される責任を考えよ。 …続きを読む
    AICHAN
    2019年11月13日
    41人がナイス!しています
  • このところあまり元気の感じられない左翼陣営にあって数少ない元気者の佐高が昭和を振り返っている。労組や社会党についての考察、共産・公明両党批判など興味深い文章もある。 このところあまり元気の感じられない左翼陣営にあって数少ない元気者の佐高が昭和を振り返っている。労組や社会党についての考察、共産・公明両党批判など興味深い文章もある。
    matsu04
    2015年03月06日
    8人がナイス!しています
  • 登場する人物の数が尋常じゃない。テーマは多岐に渡る。銀行、軍国主義への流れ、連盟脱退、戦争に異を唱えた人々、一人ひとりの戦争責任、「終戦」という言葉のあやふやさ、「社畜」化について、労働組合、社会党、 登場する人物の数が尋常じゃない。テーマは多岐に渡る。銀行、軍国主義への流れ、連盟脱退、戦争に異を唱えた人々、一人ひとりの戦争責任、「終戦」という言葉のあやふやさ、「社畜」化について、労働組合、社会党、創価学会、などなど。毎日の若者との関わり方を見直したくなった。 …続きを読む
    hr
    2015年12月20日
    4人がナイス!しています

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