- 著者 角野 栄子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 370
- ISBN:
- 9784041011768
ズボン船長さんの話
- 著者 角野 栄子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 370
- ISBN:
- 9784041011768
7つの海を駆け巡る、おかしなおかしな物語。
小学4年生の夏休み、海辺の町で過ごすことになったケン。
部屋のすぐ脇を通る道は、急な坂道になっている。
その岡のてっぺんに、船長さんが越してきた。
庭には細い丸太が立っており、先には旗の代わりなのかズボンがはためいている。
そこでケンが付けたあだ名が“ズボン船長さん”。
どんな人が住んでいているのか気になり、勇気を振り絞って会いに行くことに。
船長さんが語る7つの宝物の冒険譚に、ケンは魅了されていく。
部屋のすぐ脇を通る道は、急な坂道になっている。
その岡のてっぺんに、船長さんが越してきた。
庭には細い丸太が立っており、先には旗の代わりなのかズボンがはためいている。
そこでケンが付けたあだ名が“ズボン船長さん”。
どんな人が住んでいているのか気になり、勇気を振り絞って会いに行くことに。
船長さんが語る7つの宝物の冒険譚に、ケンは魅了されていく。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
はじまりの章
第一章
お話 海の苔船のこと
第二章
お話 ドードー鳥の羽のこと
第三章
お話 柄のとれたおなべのこと
第四章
お話 茶色にひからびた種のこと
第五章
お話 四角い石のこと
第六章
お話 古いぶどう酒のびんのこと
第七章
お話 三輪車のペダルのこと
第八章
お話 海賊の手帖のこと
第九章
お話 黒猫フィフィのこと
終りの章
第一章
お話 海の苔船のこと
第二章
お話 ドードー鳥の羽のこと
第三章
お話 柄のとれたおなべのこと
第四章
お話 茶色にひからびた種のこと
第五章
お話 四角い石のこと
第六章
お話 古いぶどう酒のびんのこと
第七章
お話 三輪車のペダルのこと
第八章
お話 海賊の手帖のこと
第九章
お話 黒猫フィフィのこと
終りの章
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「ズボン船長さんの話」感想・レビュー
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予想してたより、心にぐっとくるお話だった。切ないけど爽やかで、海と空の青さが自然に浮かんでくるような心地よさがある。夢のあるお話。ズボン船長の家を見てみたくなる。読んでよかったなぁ(*・ω・*)2014年03月25日35人がナイス!しています
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冒険は宝物。宝物がたくさんつまっている人生がいいね!2017年05月05日25人がナイス!しています
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☆4 角野栄子さん8冊目。ゴキゲンでハートウォーミングなお話! 老船乗りというものは予想だにしない素敵な体験をたくさんしているものよね。ドードー鳥が生き残っていた話とかコートの切れ端が黒猫になる話とか。心 …続きを読む2021年04月02日24人がナイス!しています
著者紹介
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角野 栄子(かどの・えいこ)
東京深川生まれ。児童文学作家。『魔女の宅急便』『ラストラン』など、数多くの作品を生み出してきた。サンケイ児童出版文化賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞など受賞多数。紫綬褒章に続き、2014年旭日小綬章受賞。