オリンピック

オリンピック

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年06月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041014714
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オリンピック

  • 編 千野 帽子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年06月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041014714

読んで楽しむオリンピック文学アンソロジー!

観戦記から、近未来SFまで。スポーツの祭典、オリンピックにまつわる文学作品を集めた、アンソロジー。三島由紀夫、沢木耕太郎、田中英光、小川洋子、筒井康隆 、グルニエ、山際淳司、アイリアノスを収録。 観戦記から、近未来SFまで。スポーツの祭典、オリンピックにまつわる文学作品を集めた、アンソロジー。三島由紀夫、沢木耕太郎、田中英光、小川洋子、筒井康隆 、グルニエ、山際淳司、アイリアノスを収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「オリンピック」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • オリンピックをテーマにしたアンソロジー。古代から未来、架空のものまで作者の個性が現れている。特に三島由紀夫氏の東京五輪の観戦記がよかった。地元開催の高揚感そして競技の臨場感が氏の静謐な文章で表現されて オリンピックをテーマにしたアンソロジー。古代から未来、架空のものまで作者の個性が現れている。特に三島由紀夫氏の東京五輪の観戦記がよかった。地元開催の高揚感そして競技の臨場感が氏の静謐な文章で表現されている。こんな素晴らしいルポを新聞で読むことができたなんて羨ましい。沢木耕太郎氏のアトランタ五輪観戦記は個人的には記憶があり懐かしさが込み上げてきた。いよいよ、あと1年。どんな祭典になるのか。 【カドフェス 2019】 …続きを読む
    ゴンゾウ@新潮部
    2019年08月14日
    103人がナイス!しています
  • カドフェス2019 三島由紀夫の東京五輪観戦記が詩的で印象に残りました。 バレーの試合を給仕サービスとして比喩表現するのは斬新でナイス。テレビでみるスポーツ中継は見たい番組をつぶす退屈極まりない存在です カドフェス2019 三島由紀夫の東京五輪観戦記が詩的で印象に残りました。 バレーの試合を給仕サービスとして比喩表現するのは斬新でナイス。テレビでみるスポーツ中継は見たい番組をつぶす退屈極まりない存在ですが、ここら辺でスポーツのルールを調べて自分なりの比喩表現を研究するのもオツです。 …続きを読む
    Aya Murakami
    2019年10月02日
    81人がナイス!しています
  • 多様なオリンピックに関する文学作品を集めたアンソロジー。編者の千野帽子は同じ角川文庫から「富士山」のアンソロジー(既読)も出している。スポーツそのものを言葉で表現し尽くすことは難しいが、それに果敢に挑 多様なオリンピックに関する文学作品を集めたアンソロジー。編者の千野帽子は同じ角川文庫から「富士山」のアンソロジー(既読)も出している。スポーツそのものを言葉で表現し尽くすことは難しいが、それに果敢に挑んだ九作品を楽しむことができる。以下にそれぞれの作者とどのオリンピックなのかと内容をまとめる。三島由紀夫・東京オリンピック(1964年)・観戦記。中野好夫・東京パラリンピック(1964年)・観戦記。沢木耕太郎・アトランタオリンピック(1996年)・観戦記。(つづく) …続きを読む
    s-kozy
    2017年10月26日
    65人がナイス!しています

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