永遠

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041011843
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永遠

  • 著者 小手鞠 るい
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年01月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041011843

愛と復讐を描く、恋愛サスペンス長編!

短大で英語講師を務める由樹は、衆議院議員の柏井惇と逢瀬を重ねていた。しかし、由樹の目前にある男が現れ、彼女の過去の記憶を揺り起こすことになる――。著者の新境地となる恋愛サスペンス長編。 短大で英語講師を務める由樹は、衆議院議員の柏井惇と逢瀬を重ねていた。しかし、由樹の目前にある男が現れ、彼女の過去の記憶を揺り起こすことになる――。著者の新境地となる恋愛サスペンス長編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「永遠」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新年早々不倫もの。年末の引越しで本の段ボールをあけたらこの本が一番上にあったから。小手鞠るい先生の書く女性が好きでファンなんだけれど、この本の主人公の女性にはあまり共感ができず。20年という長い時間一人 新年早々不倫もの。年末の引越しで本の段ボールをあけたらこの本が一番上にあったから。小手鞠るい先生の書く女性が好きでファンなんだけれど、この本の主人公の女性にはあまり共感ができず。20年という長い時間一人の人を思い続ける、過去を封印したいができない葛藤する気持ちと心地良さに乗っかって上手く不倫をこなす日々。永遠という時間の長さと永遠と思える出来事。これを読むと、私はやっぱり流されるより荒波に揉まれていく方が好きだな(笑)。永遠という時間の長さ、最後の3分の1は急展開でサスペンスに。石田衣良先生の解説が良き。 …続きを読む
    たかこ
    2025年01月13日
    56人がナイス!しています
  •  初読み作家。何ともモヤモヤする読了感だ。大人の不倫をテーマにした話だが、後半からはミステリーな展開を思わせる。主人公由樹は、離婚して自活するキャリアの39歳の女。その恋人は、妻子ある将来を期待される  初読み作家。何ともモヤモヤする読了感だ。大人の不倫をテーマにした話だが、後半からはミステリーな展開を思わせる。主人公由樹は、離婚して自活するキャリアの39歳の女。その恋人は、妻子ある将来を期待される42歳の政治家・柏井惇。由樹は初めて交わした男との過去を心の奥底に秘めながら、惇との逢瀬を重ねる。男の名誉を守るために、時には偽りの笑顔を他人に見せる健気さも・・。政治家の不倫の恋や女遊びは、今も昔も取り立てて珍しいことではないが、政治家の必然性がいまひとつピンとしない。別作品を読んで、この著者を判断したい。 …続きを読む
    じいじ
    2015年06月16日
    49人がナイス!しています
  • 小手鞠るいさん、アンソロジー「恋のかたち、愛のいろ」の短編に続き2作品目。簡潔な文章でとても読みやすかったです。情景が浮かんでくるような丹念に描かれた日常のひとこま。そういう場面は良かったけれど  「 小手鞠るいさん、アンソロジー「恋のかたち、愛のいろ」の短編に続き2作品目。簡潔な文章でとても読みやすかったです。情景が浮かんでくるような丹念に描かれた日常のひとこま。そういう場面は良かったけれど  「永遠」の意味する所がよくわかりませんでした。20年間も憎しみと愛すること、相反する想いを人は抱えて生きることができるのだろうか。真山が歩んで来た人生の哀しさに言葉もない。真実が見えて来た時、由樹がどう決断するのか、サスペンスのような展開はドキドキしました。 …続きを読む
    きりこ
    2014年03月23日
    44人がナイス!しています

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