ナミヤ雑貨店の奇蹟
映画化作品|舞台化作品
第7回中央公論文芸賞
映画化作品|舞台化作品
第7回中央公論文芸賞
映画化作品|舞台化作品
第7回中央公論文芸賞
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
私が所属する演劇集団キャラメルボックスは、2013年5月に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を舞台化した。
この小説を初めて読んだ時の感動は、今でも忘れられない。
設定は「過去から手紙が届く」というファンタジーなのに、物語は「なぜ届くのか」を説き明かしていくミステリー。
そして、数々の伏線が見事に一つに収束するラストシーンは、落涙必至。
ファンタジーにしては苦すぎる。ミステリーにしては温かすぎる。では、一体何なのか
ずばり、天才・東野圭吾が生み出した、小説の中の小説。これを読まずして、小説を語るなかれ!
——劇作家・演出家 演劇集団キャラメルボックス 成井 豊氏
東野さんの作品のメッセージ性があるところが好き。
ナミヤ雑貨店の奇蹟を読んで、時にある困難も本気で立ち向かえばきっと大丈夫、
頑張れと言ってもらえた気がしました。
——SHIBUYA TSUTAYA BOOK担当 関屋 美那氏
これまでの東野作品に「感動」という要素がさらに加わって読みごたえがアップしています。
作中の浪矢ジイサン??とのやりとりを通じて、周囲の人々は成長を遂げていきます。
手紙のアドバイスに対してどのような決断を下すにしろ、彼らの人生にそれは良い影響を与えてくれるに違いないし、 重要なのは自らが悩んで考え抜くことのように思えます。
この本を読んで、たっぷりと感動を味わった後は、信頼できる友人や家族に思い切って悩みを相談してみてはいかがでしょうか?
——ジュンク堂書店 新潟店 小松氏