• 『狂骨の夢』同様、例の場面がどう、描かれるのかと思っていたのですが、なるほど、そうきましたか・・・。そして文章で醸し出していた事件の真相への煙の巻き方が絵や台詞にも応用されていて感嘆するしかありません 『狂骨の夢』同様、例の場面がどう、描かれるのかと思っていたのですが、なるほど、そうきましたか・・・。そして文章で醸し出していた事件の真相への煙の巻き方が絵や台詞にも応用されていて感嘆するしかありません。白黒写真の涼子の謎めいた儚くも妖しい美しさと久遠寺に関わっていた人々の恐怖の表情や事件の闇を覗かせる言葉がそれぞれ、事件の妖しさを引き立てているのが印象的。個人的に木場さんの敬礼シーンが拝めて嬉しかったです＾＾そして最後の関君・・・、どうしたんだ、関君！と言いたくなります（笑） …続きを読む
  藤月はな（灯れ松明の火）

  2014年01月27日
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• 久遠寺医院に出向いた榎さん、敦っちゃん、関口。関口は、以前にも久遠寺医院に訪れたことを思い出し、記憶が錯乱。そして榎さんと関口は、開かずの部屋の中を見てしまう。久遠寺家に伝わる呪い、ホムンクルス、蛙の 久遠寺医院に出向いた榎さん、敦っちゃん、関口。関口は、以前にも久遠寺医院に訪れたことを思い出し、記憶が錯乱。そして榎さんと関口は、開かずの部屋の中を見てしまう。久遠寺家に伝わる呪い、ホムンクルス、蛙の顔をした嬰児、嬰児失踪事件…薄気味悪いキーワードが並ぶ本巻。心因性健忘症って怖いなー。涼子さんが艶かしい。京極堂、出番ですぜ！ …続きを読む
  G

  2016年09月22日
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• 前半は久遠寺医院での調査。その中で関口の胡乱な記憶も少しずつ解放されることに。後半、木場刑事が持ち込むのは久遠寺医院における赤子連続失踪事件。ここでようやく明確な刑事事件が登場。久遠寺家の呪いを解いて 前半は久遠寺医院での調査。その中で関口の胡乱な記憶も少しずつ解放されることに。後半、木場刑事が持ち込むのは久遠寺医院における赤子連続失踪事件。ここでようやく明確な刑事事件が登場。久遠寺家の呪いを解いてもらうべく関口が京極堂のもとへ走るところまで。コミカライズの巻数としてはこれで折り返し点らしい。涼子の儚くもただごとならぬものを秘めた雰囲気と、関口の特異な思い入れぶりの描写が、知っての上で読むとなるほどと思える出来で見事。 …続きを読む
  T.Y.

  2014年01月22日
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