- 著者 外間 守善
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年11月25日
- 判型:
- 菊判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 696
- ISBN:
- 9784046228277
【OD】南島文学論
- 著者 外間 守善
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年11月25日
- 判型:
- 菊判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 696
- ISBN:
- 9784046228277
奄美・沖縄・宮古・八重山――南島文学の全体像
沖縄学の第一人者の、広範なフィールドワークと堅実な方法論による40年間の研究の集大成。折口民俗学のマレビト論を道標に、南島各地に残された神歌や古謡を解明し、文学の誕生に光をあてる画期的論考。
〈目次〉
序章 南島文学の全体像
第一章 呪言を伝える文学主体と南島の神々
一 南島の文学と折口信夫の文学発生論
二 沖縄の呪言ティルクグチ(照る子口)の素性──伊平屋・伊是名島の伝承──
三 南島に伝わるユングトゥ(誦み言)と呼ばれる呪言
四 南島に現われる異形の神々
五 沖縄の祖先神アマミク
六 南島に現われるアラ神と日本列島のアラ神
七 南島の神話・伝説
八 神々の原郷・ニーラスク──遥かなる海の果て──
第二章 歌謡論
一 南島歌謡の源流
二 南島歌謡の系譜
三 沖縄の歌謡
四 奄美の歌謡
五 宮古の歌謡
六 八重山の歌謡
第三章 オモロ論
一 『おもろさうし』概説
二 『おもろさうし』一巻一の思想と構造
三 『おもろさうし』の世界観と神観念──アマミヤ・ニライ・オボツ──
四 『おもろさうし』にみる太陽崇拝と日子思想の成立
五 「ゑさおもろ」にみる抒情の芽ばえ
六 「ゑとおもろ」にみる抒情の底流
七 『おもろさうし』の「又」記号の成立因
八 オモロにみる沖縄の原思想
第四章 琉歌論
一 琉歌概説
二 琉歌の抒情
第五章 組踊論
一 組踊概説
二 組踊「執心鐘入」
三 組踊「銘苅子」
四 能と沖縄の組踊
終章 南島文学論
一 南島文学研究前史
二 南島文学の発生──呪原と叙事詩をめぐって──
三 南島歌謡の変容──オモロ・琉歌の成立を中心に──
四 南島文学研究論
あとがき
所収論文初出一覧
〈目次〉
序章 南島文学の全体像
第一章 呪言を伝える文学主体と南島の神々
一 南島の文学と折口信夫の文学発生論
二 沖縄の呪言ティルクグチ(照る子口)の素性──伊平屋・伊是名島の伝承──
三 南島に伝わるユングトゥ(誦み言)と呼ばれる呪言
四 南島に現われる異形の神々
五 沖縄の祖先神アマミク
六 南島に現われるアラ神と日本列島のアラ神
七 南島の神話・伝説
八 神々の原郷・ニーラスク──遥かなる海の果て──
第二章 歌謡論
一 南島歌謡の源流
二 南島歌謡の系譜
三 沖縄の歌謡
四 奄美の歌謡
五 宮古の歌謡
六 八重山の歌謡
第三章 オモロ論
一 『おもろさうし』概説
二 『おもろさうし』一巻一の思想と構造
三 『おもろさうし』の世界観と神観念──アマミヤ・ニライ・オボツ──
四 『おもろさうし』にみる太陽崇拝と日子思想の成立
五 「ゑさおもろ」にみる抒情の芽ばえ
六 「ゑとおもろ」にみる抒情の底流
七 『おもろさうし』の「又」記号の成立因
八 オモロにみる沖縄の原思想
第四章 琉歌論
一 琉歌概説
二 琉歌の抒情
第五章 組踊論
一 組踊概説
二 組踊「執心鐘入」
三 組踊「銘苅子」
四 能と沖縄の組踊
終章 南島文学論
一 南島文学研究前史
二 南島文学の発生──呪原と叙事詩をめぐって──
三 南島歌謡の変容──オモロ・琉歌の成立を中心に──
四 南島文学研究論
あとがき
所収論文初出一覧
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序章 南島文学の全体像
第一章 呪言を伝える文学主体と南島の神々
一 南島の文学と折口信夫の文学発生論
二 沖縄の呪言ティルクグチ(照る子口)の素性──伊平屋・伊是名島の伝承──
三 南島に伝わるユングトゥ(誦み言)と呼ばれる呪言
四 南島に現われる異形の神々
五 沖縄の祖先神アマミク
六 南島に現われるアラ神と日本列島のアラ神
七 南島の神話・伝説
八 神々の原郷・ニーラスク──遥かなる海の果て──
第二章 歌謡論
一 南島歌謡の源流
二 南島歌謡の系譜
三 沖縄の歌謡
四 奄美の歌謡
五 宮古の歌謡
六 八重山の歌謡
第三章 オモロ論
一 『おもろさうし』概説
二 『おもろさうし』一巻一の思想と構造
三 『おもろさうし』の世界観と神観念──アマミヤ・ニライ・オボツ──
四 『おもろさうし』にみる太陽崇拝と日子思想の成立
五 「ゑさおもろ」にみる抒情の芽ばえ
六 「ゑとおもろ」にみる抒情の底流
七 『おもろさうし』の「又」記号の成立因
八 オモロにみる沖縄の原思想
第四章 琉歌論
一 琉歌概説
二 琉歌の抒情
第五章 組踊論
一 組踊概説
二 組踊「執心鐘入」
三 組踊「銘苅子」
四 能と沖縄の組踊
終章 南島文学論
一 南島文学研究前史
二 南島文学の発生──呪原と叙事詩をめぐって──
三 南島歌謡の変容──オモロ・琉歌の成立を中心に──
四 南島文学研究論
あとがき
所収論文初出一覧
第一章 呪言を伝える文学主体と南島の神々
一 南島の文学と折口信夫の文学発生論
二 沖縄の呪言ティルクグチ(照る子口)の素性──伊平屋・伊是名島の伝承──
三 南島に伝わるユングトゥ(誦み言)と呼ばれる呪言
四 南島に現われる異形の神々
五 沖縄の祖先神アマミク
六 南島に現われるアラ神と日本列島のアラ神
七 南島の神話・伝説
八 神々の原郷・ニーラスク──遥かなる海の果て──
第二章 歌謡論
一 南島歌謡の源流
二 南島歌謡の系譜
三 沖縄の歌謡
四 奄美の歌謡
五 宮古の歌謡
六 八重山の歌謡
第三章 オモロ論
一 『おもろさうし』概説
二 『おもろさうし』一巻一の思想と構造
三 『おもろさうし』の世界観と神観念──アマミヤ・ニライ・オボツ──
四 『おもろさうし』にみる太陽崇拝と日子思想の成立
五 「ゑさおもろ」にみる抒情の芽ばえ
六 「ゑとおもろ」にみる抒情の底流
七 『おもろさうし』の「又」記号の成立因
八 オモロにみる沖縄の原思想
第四章 琉歌論
一 琉歌概説
二 琉歌の抒情
第五章 組踊論
一 組踊概説
二 組踊「執心鐘入」
三 組踊「銘苅子」
四 能と沖縄の組踊
終章 南島文学論
一 南島文学研究前史
二 南島文学の発生──呪原と叙事詩をめぐって──
三 南島歌謡の変容──オモロ・琉歌の成立を中心に──
四 南島文学研究論
あとがき
所収論文初出一覧