• ★★★★☆ 初読。政界の重鎮から請われて巨大地下施設建造の極秘プロジェクトに参画したドナルド。世界崩壊後に1号サイロで全サイロの統括業務に就こうとしているトロイ。18号サイロで緊急事態に巻き込まれるミッション ★★★★☆ 初読。政界の重鎮から請われて巨大地下施設建造の極秘プロジェクトに参画したドナルド。世界崩壊後に1号サイロで全サイロの統括業務に就こうとしているトロイ。18号サイロで緊急事態に巻き込まれるミッション。各人の行動が交互に進む中、サイロ誕生の謎が解き明かされるシリーズ第2作。人類がサイロに籠る日の緊迫感とビジュアルイメージに圧倒される。スケールの大きさと、その発端のミクロさが…。記憶ってそんなに都合よく、選択的に消せるのか、ちょっと引っ掛かるが取り急ぎ下巻へ。早く読まないと記憶なくなっちゃうから。 …続きを読む
  bookkeeper

  2024年03月25日
  47人がナイス！しています
• 冒頭、『あ、そうかこの作品はSFだったのだな』と思い出す。第一部で明らかになったあれこれがあってようやく、ついていけるが最初から敢えて説明不足のままくるくると時代が回る。「いつ、どうやって、なぜ」サイロ 冒頭、『あ、そうかこの作品はSFだったのだな』と思い出す。第一部で明らかになったあれこれがあってようやく、ついていけるが最初から敢えて説明不足のままくるくると時代が回る。「いつ、どうやって、なぜ」サイロは生まれたのか。その謎にアクセスできる喜びが、更なる困惑へと繋がっていく。とにかく全部読まないことには始まらない。下巻へ。 …続きを読む
  鷺@みんさー

  2023年11月15日
  31人がナイス！しています
• 衝撃的なストーリー、『wool』の続編で、なぜ地下で人々が暮らすことになったのかという「全ての始まり」を描いた本作。少しずつ、その“なぜ”が分かり始めるが、そこには暗く悲しい現実が立ちはだかっていて、読んで 衝撃的なストーリー、『wool』の続編で、なぜ地下で人々が暮らすことになったのかという「全ての始まり」を描いた本作。少しずつ、その“なぜ”が分かり始めるが、そこには暗く悲しい現実が立ちはだかっていて、読んでいて鬱々としてくる。とは言え、色々な謎が解けていき、登場人物らがこれからそれをどう対処していくのかを追いかけていく楽しさと、まるで自分もその当事者であるような気分にさせてくれる感覚は不思議と心地よい。文字通り一気読みしてしまった。下巻は更に盛り上がりそうで楽しみ。 …続きを読む
  MATHILDA&LEON

  2015年10月02日
  26人がナイス！しています

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