- 著者 今井 絵美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041014387
十六年待って 髪ゆい猫字屋繁盛記
- 著者 今井 絵美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041014387
人は死んでも思い出となり、心の中で生き続ける――
余命幾ばくもないおしんの心残りは、非業の死をとげた妹のひとり娘のこと。おたみはそんなおしんに心を寄せて、なけなしの形見を届ける役を買って出る。人と真摯に向き合う姿に胸熱くなる江戸人情時代小説!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「十六年待って 髪ゆい猫字屋繁盛記」感想・レビュー
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竹蔵の亡くなった奥様、きっと自分が死んだ後の竹蔵のことを心配していたんだろうねぇ。手紙にしみじみ。私が書くならもっと早く再婚して欲しいけどね。話をまたがって、おぎん一家のお話。花魁には幸せになって欲し …続きを読む2021年10月30日31人がナイス!しています
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髪ゆい猫字屋シリーズの第三弾。このシリーズは話が巻を跨いでいたり前シリーズから繋がっていたりするところもあるので、出来るなら「照降町自身番書役日誌」シリーズから読むことをおすすめします。より深く読める …続きを読む2014年12月19日14人がナイス!しています
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竹蔵の亡き妻からの十六年後の手紙はある意味怖い。あんな手紙読んだらおいそれとは後添えは貰えないわ。それにおゆきの気の強いこと。佐吉の恋が成就しますように。そして鹿一が心にけりをつけて戻って来てくれます …続きを読む2021年10月05日8人がナイス!しています