- 著者 今野 敏
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041014370
熱波
- 著者 今野 敏
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041014370
沖縄で何が起ころうとしているのか? SAT、そして米軍が動き出す!
内閣情報調査室の磯貝竜一は、米軍基地の全面撤去を前提にした復興計画が進む沖縄を訪れた。だがある日、磯貝は台湾マフィアに拉致されそうになる。政府と米軍をも巻き込む事態の行く末は? 傑作長編小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「熱波」感想・レビュー
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20年以上前の今野作品。初期の頃のジャズネタと、隠蔽捜査の竜崎に通じるようなキャリア官僚の主人公。過渡期の作品かも。沖縄の問題をとりあげている。自由貿易とかシステムとかちょっとわかりづらいところはスルー …続きを読む2020年10月28日73人がナイス!しています
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沖縄や北海道はやはり本土の政治に対してどうしようもない温度差があるのだろう。中央からみた地方自治体のあり方。それをコントロールしようという政治家や官僚。どうしても違和感が残らざるを得ない。特に沖縄は米 …続きを読む2014年09月16日43人がナイス!しています
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今野さんは任侠シリーズ以来。これも母親から譲り受けた作品だったけど、うーん、薄いなあ。なんか二時間ドラマを見たって感じ。観光、土地の事情といったものを網羅して、舞台が沖縄だから米軍、台湾マフィア、琉球 …続きを読む2018年04月10日40人がナイス!しています