- 編 千野 帽子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年09月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041010082
富士山
- 編 千野 帽子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年09月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041010082
古今の文豪が描いてきた日本の偉容、富士の山をアンソロジーで。
川端康成、太宰治、新田次郎、尾崎一雄、山下清、井伏鱒二、夏目漱石、永井荷風、岡本かの子、若山牧水、森見登美彦など、古今の作家が秀麗富士を描いた小説、紀行、評論を一堂に集めました。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「富士山」感想・レビュー
-
「士(さむらい)に富むで富士の山(略)。それは不死の山であり、不二の山でもある」(「竹取物語(口語訳)(抄)星新一(118頁))日本一高い山を書いた短編小説やエッセイを集めて編まれたアンソロジー。執筆陣 …続きを読む2016年12月20日79人がナイス!しています
-
富士山に絡む昔の文豪から最近の作家のアンソロジーです。太宰治の「富岳百景」は有名ですが、森見登美彦さんの「この文章を読んでも富士山に登りたくなりません」は笑ってしまいました。丸谷才一さんの夏目漱石やその …続きを読む2015年06月08日75人がナイス!しています
-
珠玉掌編とはこの事ね。今年上半期のトップクラス。草野心平にいわせれば「昼も夜も眠らない」富士。かといって正面切って対峙するのは照れちゃう・・てわけで編者渾身のアンソロジー。どれが・って言っても何れ劣ら …続きを読む2017年04月12日51人がナイス!しています