- 著者 恩田 陸
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041012239
夢違
- 著者 恩田 陸
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041012239
戦慄と驚愕の幻視サスペンス!
「何かが教室に侵入してきた」。学校で頻発する、集団白昼夢。夢が記録されデータ化される時代、「夢判断」を手がける浩章のもとに、夢の解析依頼が入る。こどもたちの悪夢は現実化するのか?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
夢違 が含まれている特集
「夢違」感想・レビュー
-
恩田さんの小説5冊目。映画館で「悪夢ちゃん The 夢ovie」の予告編を観て、映画化の原案ということでこの本に興味を持ち、読んでみることにした。読み始めると確かに映画の予告編とは雰囲気が全く違い、原作でなく原 …続きを読む2014年06月20日165人がナイス!しています
-
夢を題材にした物語である。 夢を録画し、解析する時代に 予知夢を見る 古藤結衣子の死の謎を追う…著者独特の 静謐で 幻想的な世界が 不思議な雰囲気を 醸し出す…結衣子の存在を信じ、過去を 探る…最後は ひど …続きを読む2022年05月11日122人がナイス!しています
-
夢の可視化が現実になるとしたらと考えると鳥肌が立ちます。白昼夢や予知夢などが語られていく中で、今が夢なのか現実なのか曖昧になっていく怖さがありました。明確に言えない現象が起きれば起きるほど、自分は何処 …続きを読む2015年09月14日115人がナイス!しています
著者紹介
恩田 陸
1964年、宮城県生まれ。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞受賞。06年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門賞受賞。07年、『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞受賞。17年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞受賞。主な著作に『ネバーランド』『黒と茶の幻想』『上と外』『ドミノ』『チョコレートコスモス』『私の家では何も起こらない』『夢違』『雪月花黙示録』など。