- 著者 西村 京太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041009727
殺人偏差値70
- 著者 西村 京太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年05月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041009727
幻の短編収録! 社会派ミステリーで彩る傑作短編集登場!
大学受験の当日、木村が目覚めると試験開始の20分前。どう考えても間に合わないと悟った木村は、大学に「爆弾予告」電話をかける。まんまと試験開始時刻を遅らせることに成功したが…。他7編収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「殺人偏差値70」感想・レビュー
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短編8話。受験地獄、海の沈黙、神話の殺人、見事な被害者、高級官僚を死に追いやった手、秘密を売る男、残酷な季節、友よ松江で。「高級官僚を死に追いやった手」だけ初出。受験物は「受験地獄」。基本殺人もの。2014年11月12日102人がナイス!しています
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表紙が何とも味があるなぁと思っていたが、中味はかなりスパイスの効いた短編が8つ。唯一「友よ 松江で」は十津川警部が登場し、刑事と一緒に推理の一端を感じる事は出来る。しかし基本的にミステリ風ではあるもの …続きを読む2021年09月20日77人がナイス!しています
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どのお話も後味が悪くて、個人的に このような雰囲気の小説は好き。受験地獄が一番面白く感じた。西村京太郎の文体から古さは感じたけれど読みにくさは無い。話のどれもが、読者の想像に任せるような終わり方で、嫌 …続きを読む2014年07月26日43人がナイス!しています