- 著者 松本 清張
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041009710
軍師の境遇 新装版
- 著者 松本 清張
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041009710
松本清張がつむぐ、軍師・黒田官兵衛の波乱にみちた生涯。
天正三年、羽柴秀吉と出会い、軍師・黒田官兵衛の運命は動き出す。秀吉の下で智謀を発揮して天下取りを支えるも、その才ゆえに不遇の境地にも置かれた官兵衛の生涯を描いた表題作ほか、二編を収めた短編集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「軍師の境遇 新装版」感想・レビュー
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播磨灘物語、黒田如水、軍師の門…と、しつこいぐらい軍師官兵衛の話を読んでしまいます。本作も官兵衛が官兵衛たる所以の名場面-〈有岡城幽閉〉と〈中国大返し前夜〉-に歴史的好奇心をくすぐられながら読了。淡々 …続きを読む2021年05月04日122人がナイス!しています
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短編小説ではあったけど、本書のタイトルである『軍師の境遇』が一番ページ数も多く、インパクトもあった。数年前の大河ドラマを思い出すが、官兵衛はなぜ幽閉されていたのか細部をかなり忘れていたので、思い出すこ …続きを読む2024年01月30日33人がナイス!しています
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巨匠3人の作家の黒田官兵衛を読み比べ。『播磨灘物語』(司馬遼太郎)、『黒田如水』(吉川英司)、そしてこの松本清張の『軍師の境遇』。松本清張の手にかかるとどんな書きぶりと展開になるのかという期待感があったの …続きを読む2014年12月29日21人がナイス!しています