- 著者 上田 正昭
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年06月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784047035263
渡来の古代史 国のかたちをつくったのは誰か
- 著者 上田 正昭
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年06月21日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 264
- ISBN:
- 9784047035263
渡来人と渡来文化で古代史を読み解く!
〈目次〉
序章 帰化と渡来と
1 『帰化人』の反響
2 渡来と帰化
3 帰化と蕃国視
第1部 渡来人の諸相
第一章 日本版中華思想
1 「帰化者」の処遇
2 夷狄と蕃国と隣国
3 日本国号の具現
第二章 秦氏の活躍
1 深草秦氏の登場
2 伊奈利(稲荷)社の創建
創建の時期
3 お山の内実
神奈備の信仰/神仏習合
4 葛野への軌跡
第三章 漢氏の行動
1 漢氏の出自
2 王仁伝承の虚実
第四章 高麗氏と船氏
1 渡来とその役割
2 船史の軌跡
第五章 百済王氏の軌跡
1 百済の王族
2 桓武朝廷と百済王氏
第2部 渡来文化の諸相
第一章 文字の使用
1 東アジアと漢字の文化
2 漢字の受容
3 漢字の使用とその担い手
4 文字使用のひろまり
第二章 道教と役小角の宗教
1 朝鮮の道教
2 道教の流伝
3 役小角の宗教
第三章 儒教と仏教
1 儒教の公伝
2 仏教の伝来
第四章 アメノヒボコの伝承
1 『記』・『紀』の伝承の差異
2 アメノヒボコ集団
第五章 壁画古墳と渡来の氏族
1 高松塚とキトラ古墳
2 檜前と渡来の人びと
3 東漢氏と坂上氏
4 清水寺と蝦夷征討
5 古墳壁画の背景
あとがき
序章 帰化と渡来と
1 『帰化人』の反響
2 渡来と帰化
3 帰化と蕃国視
第1部 渡来人の諸相
第一章 日本版中華思想
1 「帰化者」の処遇
2 夷狄と蕃国と隣国
3 日本国号の具現
第二章 秦氏の活躍
1 深草秦氏の登場
2 伊奈利(稲荷)社の創建
創建の時期
3 お山の内実
神奈備の信仰/神仏習合
4 葛野への軌跡
第三章 漢氏の行動
1 漢氏の出自
2 王仁伝承の虚実
第四章 高麗氏と船氏
1 渡来とその役割
2 船史の軌跡
第五章 百済王氏の軌跡
1 百済の王族
2 桓武朝廷と百済王氏
第2部 渡来文化の諸相
第一章 文字の使用
1 東アジアと漢字の文化
2 漢字の受容
3 漢字の使用とその担い手
4 文字使用のひろまり
第二章 道教と役小角の宗教
1 朝鮮の道教
2 道教の流伝
3 役小角の宗教
第三章 儒教と仏教
1 儒教の公伝
2 仏教の伝来
第四章 アメノヒボコの伝承
1 『記』・『紀』の伝承の差異
2 アメノヒボコ集団
第五章 壁画古墳と渡来の氏族
1 高松塚とキトラ古墳
2 檜前と渡来の人びと
3 東漢氏と坂上氏
4 清水寺と蝦夷征討
5 古墳壁画の背景
あとがき
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「渡来の古代史 国のかたちをつくったのは誰か」感想・レビュー
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かって”帰化人”で一世を風靡したが、呼称に問題あり、と著者自ら、渡来人、と言い換えてる。 日本海も、古代の書には北ツ海、とあるからそれで行こう、と、微妙な配慮。 後半の、道教と役小角、あたりに興味がある …続きを読む2021年08月09日82人がナイス!しています
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数年前に読んだばかり。書店へ足を運べないので、書庫から物色しての再読を三か月以上続けている。 二週間ほど前、『日本の渡来文化 座談会』(司馬遼太郎/上田正昭/金達寿 編 中公文庫)を読んだこともあって …続きを読む2020年05月26日66人がナイス!しています
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本書の「あとがき」で、筆者は、『新選姓氏録』に言及している。同書において、平安京の千百八十二の氏が、「皇別」(真人姓氏族とその他の皇別)・「神別」(天神・天孫・地祇)そして「諸蛮」(漢・百済・高麗・新 …続きを読む2016年06月25日8人がナイス!しています