- 著者 赤川 次郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 176
- ISBN:
- 9784041012925
鼠、狸囃子に踊る
- 著者 赤川 次郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 176
- ISBN:
- 9784041012925
鼠、今宵も江戸の町をお騒がせ。
女医の千草の手伝いで、一人でお使いに出かけたお国。帰り道に耳にしたのは、お囃子の音色。フラフラと音が鳴る方へ覗きに行ったはいいが、人っ子一人、見当たらない。次郎吉も話半分に聞いていたが……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
次郎吉(じろきち)
「表」の顔は、<甘酒屋次郎吉>と呼ばれる遊び人。しかしその「裏」の顔は、江戸で評判の<鼠>。いなせで気っ風のいい江戸っ子気質で、庶民の窮状を見過ごすことができない。
小袖(こそで)
次郎吉の妹。兄思いのしっかり者で、気立てのいい娘だが、実は小太刀の達人でもある。<鼠>である兄を助け、事件解決に一役買うこともしばしば。男勝りな性格。
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「鼠、狸囃子に踊る」感想・レビュー
著者紹介
赤川 次郎(あかがわ・じろう)
一九四八年、福岡県生まれ。七六年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「鼠」シリーズ他、『セーラー服と機関銃』『ふたり』など著書多数。二〇〇六年、第9回日本ミステリー文学大賞、一六年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。