- 著者 今井 絵美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041013908
寒雀 照降町自身番書役日誌
- 著者 今井 絵美子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041013908
喜三次の胸に巣くう、ぬぐいがたい深い哀しみは――
刀を捨て照降町の住人たちとまじわるうちに心が通じ合い、次第に町人の顔つきになってきた喜三次。そんな自分に好意を抱いてくれるおゆきに対して憎からず思うものの、過去の心の傷が二の足を踏ませて……
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「寒雀 照降町自身番書役日誌」感想・レビュー
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切ない話が多かった。文治の母親もおてるの夫、菊之助も仙三の昔馴染みの作次もどうしてこんなにも相手の事を考えられないのか。。正直者がバカを見る世界が悲しすぎた。それでもそんな傷ついた人々を温かく見守る照 …続きを読む2021年07月03日26人がナイス!しています
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内容(「BOOK」データベースより) 数年前、父の仇討ちをした相手は無情にも親友であり、その妹は想いを寄せる女だった―故郷も身分を捨て辿り着いた照降町で喜三次が出逢う面々。幼い自分を置いて出奔した母を憎みな …続きを読む2020年05月11日3人がナイス!しています
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相手のためにという行いは、必ずしも相手の心に届くとは限らない。通じ合っていても、ひょんなことから行き違ってしまい、取り返しのつかないことになったり、人間の付き合い方って…難しいね2014年09月10日3人がナイス!しています