早雲立志伝

早雲立志伝

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年07月25日
判型:
文庫判
ページ数:
592
ISBN:
9784041009147
label

早雲立志伝

  • 著者 海道 龍一朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年07月25日
判型:
文庫判
ページ数:
592
ISBN:
9784041009147

まったく新しい北条早雲像をえがく、傑作歴史長編!

清冽にして剛健。「戦国の梟雄」の定説をくつがえす、まったく新しい北条早雲、ここに見参。弱冠21歳での駿河下向から小田原城の奪取まで──。波瀾万丈な青春の日々をえがいた、怒濤の傑作歴史長編。 清冽にして剛健。「戦国の梟雄」の定説をくつがえす、まったく新しい北条早雲、ここに見参。弱冠21歳での駿河下向から小田原城の奪取まで──。波瀾万丈な青春の日々をえがいた、怒濤の傑作歴史長編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「早雲立志伝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 若き盛時が早雲と名乗るまでのお話。海道氏は「北條龍虎伝」や「天佑、我にあり」でもそうであったが、合戦の書き方が非常に上手い。弟・弥次郎と山中氏頼が山内上杉家と戦う場面や、その戦いに援軍として現れる盛時 若き盛時が早雲と名乗るまでのお話。海道氏は「北條龍虎伝」や「天佑、我にあり」でもそうであったが、合戦の書き方が非常に上手い。弟・弥次郎と山中氏頼が山内上杉家と戦う場面や、その戦いに援軍として現れる盛時の馬上の姿はとても鮮明に脳内映像が映し出される。「早雲立国伝」がいち早く発刊されることを願っています。解説を伊東潤氏が書いているのには驚きました。 …続きを読む
    YONDA
    2017年04月05日
    11人がナイス!しています
  • 素浪人からの下剋上でのし上がった斉藤道三のようなイメージだった早雲が実は違っていた。近年の研究により、京の政所奉行職で、管領の細川政元との繋がり、駿河の今川、伊豆への関わり方、なるほどなこれなら伊豆の 素浪人からの下剋上でのし上がった斉藤道三のようなイメージだった早雲が実は違っていた。近年の研究により、京の政所奉行職で、管領の細川政元との繋がり、駿河の今川、伊豆への関わり方、なるほどなこれなら伊豆の守護職から小田原へと躍進したのが納得できる。若い頃の禅寺での修行がきめ細かく書かれていて興味深かった。後半はストーリー展開もスピードアップ。とても面白かった。 …続きを読む
    sin
    2014年10月09日
    5人がナイス!しています
  • 再読です。真っ直ぐで素直な人格で描かれ、失敗し反省、そして前に進む強さを持つ早雲です。複雑な政争から始まり、武将と変わるストーリーも面白いですが、禅寺での修行、作法が詳しく書いてあり、様子が目に浮かぶ 再読です。真っ直ぐで素直な人格で描かれ、失敗し反省、そして前に進む強さを持つ早雲です。複雑な政争から始まり、武将と変わるストーリーも面白いですが、禅寺での修行、作法が詳しく書いてあり、様子が目に浮かぶほどです。何回よんでも面白いです。 …続きを読む
    綱成
    2015年01月22日
    4人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品