マリアビートル

2014年大学読書人大賞 

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
592
ISBN:
9784041009772

2014年大学読書人大賞 

マリアビートル

  • 著者 伊坂 幸太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
592
ISBN:
9784041009772

物騒な奴らを乗せた新幹線は疾走する! ノンストップエンターテインメント

★2022年、ハリウッド映画化!!★
主演:ブラッド・ピット
監督:デヴィッド・リーチ(『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)
邦題:『ブレット・トレイン』(原題:BULLET TRAIN)

★英国推理作家協会賞(ダガー賞)翻訳部門 ショートリスト作品(最終候補作)(英題『Bullet Train』)

殺し屋シリーズ累計300万部突破!
東京発盛岡着、2時間30分のノンストップエンターテインメント!

幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利きの二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。
小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテイメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!
『グラスホッパー』『AX アックス』に連なる、殺し屋たちの狂想曲。
★2022年、ハリウッド映画化!!★
主演:ブラッド・ピット
監督:デヴィッド・リーチ(『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)
邦題:『ブレット・トレイン』(原題:BULLET TRAIN)

★英国推理作家協会賞(ダガー賞)翻訳部門 ショートリスト作品(最終候補作)(英題『Bullet Train』)

殺し屋シリーズ累計300万部突破!
東京発盛岡着、2時間30分のノンストップエンターテインメント!

幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利きの二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。
小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテイメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!
『グラスホッパー』『AX アックス』に連なる、殺し屋たちの狂想曲。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

登場人物

プロモーションムービー

伊坂幸太郎『マリアビートル』テレビCM

「マリアビートル」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今までに読んだ伊坂幸太郎の小説の中では最も荒唐無稽。あるいは、伊坂幸太郎の小説というのは、むしろこうしたものが主流なのか。エンターテインメント小説としては、軽快でありつつ、悪意に操られる通常の人間の限 今までに読んだ伊坂幸太郎の小説の中では最も荒唐無稽。あるいは、伊坂幸太郎の小説というのは、むしろこうしたものが主流なのか。エンターテインメント小説としては、軽快でありつつ、悪意に操られる通常の人間の限界をも思う。人は誰もが自分の自由意志でと思うものの、多数に操られているのか。実はそうなのだろう。それが伊坂の慧眼であるのかもしれない。また、物語の推進力はなかなかのものだ。なお、大団円は唐突の感がいなめなかったが、『グラスホッパー』を先に読んでいなかった故であろうか。伊坂作品の評価については保留か。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2017年07月02日
    1586人がナイス!しています
  • グラスホッパーの続編(しかも約600ページの長編!)ということで否が応でもテンションが上がりました。悪党というかアサシン(元アサシンを含むwww)とサイコパスどもの躍動ぶりに目が行きがちですが、「2種類の グラスホッパーの続編(しかも約600ページの長編!)ということで否が応でもテンションが上がりました。悪党というかアサシン(元アサシンを含むwww)とサイコパスどもの躍動ぶりに目が行きがちですが、「2種類の悪」がメタとして描写されていたことがとても印象的で、著者の「魔王」や「モダンタイムス」を彷彿させるものがありました。 …続きを読む
    ehirano1
    2023年01月07日
    1197人がナイス!しています
  • ハリウッドで映画化、とニュースで知って【この作家の本はもう読まない】と決めたのに読んでみたくなった。何だ。やっぱり面白いじゃないか伊坂幸太郎。新幹線の中に殺し屋がいっぱい。笑える場面も多々あり、登場人 ハリウッドで映画化、とニュースで知って【この作家の本はもう読まない】と決めたのに読んでみたくなった。何だ。やっぱり面白いじゃないか伊坂幸太郎。新幹線の中に殺し屋がいっぱい。笑える場面も多々あり、登場人物も魅力的。七尾に木村に蜜柑に檸檬に王子。絶対許せない奴が中に1人いたが最後は思わぬ人物に(多分)こらしめられてスッキリ。ただし登場人物が多い小説という制約上、章が変わり人物が交代する度に、全体としてのストーリーの流れ・スピード感が削がれるのが残念。この辺は表現の方法としては映画の方が上手く語れるだろう。 …続きを読む
    青乃108号
    2022年09月09日
    1093人がナイス!しています

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著者紹介

伊坂 幸太郎(いさか・こうたろう)

1971年千葉県生まれ。
東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。
『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、短編「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で第21回山本周五郎賞、第5回本屋大賞を受賞。

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