- 著者 浅見 雅男
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784041008454
闘う皇族 ある宮家の三代
- 著者 浅見 雅男
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年08月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784041008454
大正時代の皇室スキャンダル、「宮中某重大事件」を新史料で読み解く!
香淳皇后の実家として知られる久邇宮家。初代は明治天皇を手こずらせ、2代目は貞明皇后を激怒させ、3代目は婚約破棄事件を引き起こす。戦後、皇籍離脱したお騒がせ皇族の実態に迫る皇室ノンフィクション。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「闘う皇族 ある宮家の三代」感想・レビュー
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明治期に新設された久邇宮家の変遷を通して、近代日本における皇族を考えるもの。通常、山県有朋が悪役として語られる「宮中某重大事件」(後の貞明皇后と皇太子の婚約破棄未遂事件)を、立憲君主制の枠を超えた振る …続きを読む2020年06月30日13人がナイス!しています
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先日、明治天皇のお血筋の男性が薬物で御用になった事件があったり、そのお従兄弟氏は近年、女性との活発なご交際で報道されたりしたけれど、数が増えれば個性的な人が出てくるのは当然。皇族の存在価値については、 …続きを読む2015年09月22日5人がナイス!しています
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宮中の騒動と聞いて想像するのは、平安時代の貴族や中国の宦官らであり、歴史上の話題であると思っていた。現代では宮中という概念自体が過去の遺物と信じており、明治維新から昭和初期に至るまで政治家を巻き込んだ …続きを読む2015年08月01日3人がナイス!しています