タイド

タイド

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年09月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
344
ISBN:
9784041105191

タイド

  • 著者 鈴木 光司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年09月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
344
ISBN:
9784041105191

『エス』に続く、「リング」シリーズ最新作が登場!

親友の異変、瞬時に形を変える土偶、鳥からの謎のメッセージ。そして、大島の火口に身を投げた貞子の母・志津子の秘密。予備校講師の柏田は――古代から続く「リング」の謎に吸い寄せられてゆくが!? 親友の異変、瞬時に形を変える土偶、鳥からの謎のメッセージ。そして、大島の火口に身を投げた貞子の母・志津子の秘密。予備校講師の柏田は――古代から続く「リング」の謎に吸い寄せられてゆくが!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「タイド」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 高山竜二と高野舞の系譜がマトリックス!貞ちゃんのDNAが増殖しすぎで大混乱祭になりつつの、魂で辿る貞子・原点の旅。貞子の母・山村静子をめぐる姉と弟の始まりの物語には、深い深い貞子の絶望と苦しみの根源が。暗 高山竜二と高野舞の系譜がマトリックス!貞ちゃんのDNAが増殖しすぎで大混乱祭になりつつの、魂で辿る貞子・原点の旅。貞子の母・山村静子をめぐる姉と弟の始まりの物語には、深い深い貞子の絶望と苦しみの根源が。暗く出口のない井戸のような魂の牢獄の中で見る死と再生の繰り返しは、まさに地獄のよう。でも、貞子の苦しみや哀しみの本質は、あまり理路整然と詳らかにすると不粋に感じてしまって、今作は少し残念な想いが。次作は是非、SF路線より貞子恩讐路線に回帰してほしい。 …続きを読む
    吉田あや
    2018年08月10日
    61人がナイス!しています
  • リングシリーズ最新作なのだけれど、もはや二次創作レベルの後付けこじつけだらけ。やはり初期三部作とその外伝まででやめておくべきだったね。『もっとがんばりましょう』。時系列としては『ループ』と『エス』の間 リングシリーズ最新作なのだけれど、もはや二次創作レベルの後付けこじつけだらけ。やはり初期三部作とその外伝まででやめておくべきだったね。『もっとがんばりましょう』。時系列としては『ループ』と『エス』の間に位置することになる本作だが、あらかじめルートの決まっているのが見え見えのゲームをプレイしているかのように、唐突で飛躍した推論や思いつきがそのまま物語の正解となってしまって読者としては置いてきぼり感がハンパない。シリーズを象徴する存在である貞子も余計な後付けばかりでその恨みも矮小化してしまってモヤモヤ。 …続きを読む
    おかむー
    2015年08月12日
    57人がナイス!しています
  • こちらも三部作になるのかな? 時系列的には「エス」よりも前、茜がまだ3歳頃のお話でした。 高山竜司のDNAはトラブルにより2つに別れ、ループ世界に置いて別の戸籍を得て2つ存在している。 シリーズ中盤以降、貞子 こちらも三部作になるのかな? 時系列的には「エス」よりも前、茜がまだ3歳頃のお話でした。 高山竜司のDNAはトラブルにより2つに別れ、ループ世界に置いて別の戸籍を得て2つ存在している。 シリーズ中盤以降、貞子含め主要人物が別の人間として再生を果たしていてだいぶこんがらがってきてますよ(^_^;) 本作はSF要素も少なくホラーでも無くて、何というのだろ…何とも表現しにくいです。 人物相関図でもおこさないと把握が難しいし、年表とその時代の名乗りを纏めたくなりますよ(笑) 次作はどうなるのやら… …続きを読む
    suzuro@低浮上
    2020年08月21日
    54人がナイス!しています

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