- 著者 八木澤 高明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年07月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041013878
娼婦たちから見た日本
- 著者 八木澤 高明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年07月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041013878
街は女たちが彩ってきた。男は女たちが知っている。娼婦から日本が見える!
黄金町の盛衰を見続けた外国人娼婦。国策に翻弄されたからゆきさんと、じゃぱゆきさん。ジャパニーズドリームの体現者・アニータのいま。灰色の街に彩りを与えてきた女たちから見た、日本とは、日本人とは――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「娼婦たちから見た日本」感想・レビュー
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【遊廓部参考図書】Kindleアンリミということでハードル下げて読み始めたが、いやぁ骨太なドキュメンタリーであった。日本や日系人の歴史をちゃんと絡めつつ、カラダを資本に世界中を、(文字通り)股にかけて外資を …続きを読む2019年01月19日378人がナイス!しています
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性が商売になるという事実と貧困という現実、この二つが重なる場所には娼婦は存在する。かつて日本からアジアへと渡ったからゆき(唐行き)さん、そして今は日本へとやってくるじゃぱゆきさん。彼女らが立つ場所は白黒 …続きを読む2016年11月22日40人がナイス!しています
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娼婦という言葉の響きは、艶めかしく感じさせることもあるが、物悲しさも感じさせる。最古のビジネスとも言われる、春をひさぐと言うことは、生命力でもあるように感じる。その最たる例はアニータ。彼女の影を感じさ …続きを読む2015年05月24日28人がナイス!しています