- 著者 川端 康成
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年06月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041008461
雪国
- 著者 川端 康成
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年06月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041008461
ノーベル文学賞作家による永遠の名作。
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。「無為の孤独」を非情に守る青年・島村と、雪国の芸者・駒子の純情。魂が触れあう様を具に描き、人生の哀しさ美しさをうたったノーベル文学賞作家の名作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「雪国」感想・レビュー
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淡くガラス窓に消える雪のようなものを見ていた。過透明な羽虫の翅は美しすぎてまるで死のようであったが、私はむしろそこに生き抜く逞しさのようなものも併せて見たような気がしている。 雪で閉じられたそのくにの …続きを読む2019年12月22日181人がナイス!しています
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NHKドラマを見て再読した。ロケ地は我が故郷会津若松。駒子「不思議なくらい清潔な印象」の奈緒がいい。「悲しいほど美しい声」の葉子と踊りの師匠の不治の病に伏せる26歳の息子。3年のうちに変わりゆく女の身体。雪 …続きを読む2022年04月19日123人がナイス!しています
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色んな作品を手に取るようにして、新しい知識・感性等を入れていくように『読書』をしているが、それと同時に、『螢川』を皮切りに、以前読んだ作品も読んで、感想を残そうと思った。ミシマ『潮騒』と共に、高校時代 …続きを読む2021年09月27日114人がナイス!しています