歌集 oval/untitleds

歌集 oval/untitleds

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年03月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
220
ISBN:
9784046527035

歌集 oval/untitleds

  • 著者 中島 裕介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年03月22日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
220
ISBN:
9784046527035

541首の歌が形づくる楕円とは――待望の第二歌集。

『もしニーチェが短歌を詠んだら』で、ニーチェの難解な哲学を短歌に超訳するという〈表現の技〉に挑戦した著者が、さらなる表現、短歌への批評を、さまざまな手法を用いて試みる。規格を超えた詩の世界。 『もしニーチェが短歌を詠んだら』で、ニーチェの難解な哲学を短歌に超訳するという〈表現の技〉に挑戦した著者が、さらなる表現、短歌への批評を、さまざまな手法を用いて試みる。規格を超えた詩の世界。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 oval/untitleds」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 理科室のアルコールランプとして咲く椿おまえはすべてを愛せVirile as vires, virgin as viruses, all the visibles have vulnerability.  浴室のシャワーヘッドは自らの泡沫を洗いながせずにいる p12 #説明歌「 理科室のアルコールランプとして咲く椿おまえはすべてを愛せVirile as vires, virgin as viruses, all the visibles have vulnerability.  浴室のシャワーヘッドは自らの泡沫を洗いながせずにいる p12 #説明歌「法律条文によるアンサンブル民法における」例題いくつか。57577日本語基本調偶然でなく必然だとふ。 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2017年04月27日
    30人がナイス!しています
  • 短歌の地平を広げる作品。こんなのもありかよ!言語の枠を超え、ついには偶然性に身を任せた歌。人によっては拒否反応起こしそうだが私はこういうの好きである。ご先祖様曰くの連作が好き。あとニフラムの歌。 短歌の地平を広げる作品。こんなのもありかよ!言語の枠を超え、ついには偶然性に身を任せた歌。人によっては拒否反応起こしそうだが私はこういうの好きである。ご先祖様曰くの連作が好き。あとニフラムの歌。
    はち
    2014年03月08日
    8人がナイス!しています
  • 忘れられないことばかり 布団から突き出た羽根が肌を刺すたび/約50メートルプールを泳いでいるが意外と寂しい毎晩である/風景で良かったんだけど、昨日はね昨日はね昨日は鏡/線路沿いに家に戻りましたが快楽は悪 忘れられないことばかり 布団から突き出た羽根が肌を刺すたび/約50メートルプールを泳いでいるが意外と寂しい毎晩である/風景で良かったんだけど、昨日はね昨日はね昨日は鏡/線路沿いに家に戻りましたが快楽は悪いものだと泣いていました 電子機器のランダム性を使った連作「予測変換機能によるインプロヴィゼーション」が一番良かったの、なぁ…… …続きを読む
    mi
    2021年12月30日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品