- 著者 平谷 美樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年02月28日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041103951
採薬使佐平次
- 著者 平谷 美樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年02月28日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041103951
徳川吉宗を震撼させた恐るべき計画とは!?
大川の畔に見慣れぬガラス棒を握った惨死体が流れ着いた。吉宗配下の御庭番にして、採薬使の佐平次は探索を命じられる。同じ頃、西国では蝗害が広がり、他の採薬使仲間は原因を究明すべく、江戸を立つが…。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「採薬使佐平次」感想・レビュー
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採薬使とは、将軍吉宗の時代に設けられた諸国を旅して薬草などを採集、研究する役職で、同時に御庭番(間諜)の役目も果たす。事件は隠密廻り同心の死から始まる。死体はビードロの細い管を握り締めていた。それは、 …続きを読む2021年05月04日60人がナイス!しています
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享保の大飢饉は生物テロによる米の不作が原因だった! 事件発覚のきっかけとなった温度計は何に使われていたのか? 永井するみ著『枯れ蔵』を彷彿させる“生物テロ”。イネの害虫ウンカは春に黄砂とともに日本に運ば …続きを読む2022年03月15日57人がナイス!しています
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図書館の本。さくさくと読了。登場人物が時代物にしては多めのため、魅力が分散してる点は残念。故に、主人公の魅力も薄い。しかしその分、作中の会話が個人的には好み♪主人公よりも回りの登場人物たちの細やかな会 …続きを読む2017年09月22日57人がナイス!しています