本当は危ない植物油 その毒性と環境ホルモン作用

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年05月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
192
ISBN:
9784041104675

本当は危ない植物油 その毒性と環境ホルモン作用

  • 著者 奥山 治美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年05月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
192
ISBN:
9784041104675

実験動物に「環境ホルモン作用」を示した油はどれだ!?

「植物性は安全」という神話に惑わされてはいけない。実験で明かされた「環境ホルモン作用」はダイオキシンよりも重大な問題だ――。専門50年の研究者がその研究生活を終えるに当り、今、強く警鐘を鳴らす。 「植物性は安全」という神話に惑わされてはいけない。実験で明かされた「環境ホルモン作用」はダイオキシンよりも重大な問題だ――。専門50年の研究者がその研究生活を終えるに当り、今、強く警鐘を鳴らす。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「本当は危ない植物油 その毒性と環境ホルモン作用」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 私たちは、自分が食べたものでできている。この本は8年ぐらい前に書かれたものだが、著者は、長年の研究から人間の健康や生殖に悪影響を及ぼす植物油の危険性を科学的に説明している。マーガリンは現在でも害のある 私たちは、自分が食べたものでできている。この本は8年ぐらい前に書かれたものだが、著者は、長年の研究から人間の健康や生殖に悪影響を及ぼす植物油の危険性を科学的に説明している。マーガリンは現在でも害のある油なのか、わからなくなった。オリーブオイルも・・・。「植物油のリノール酸は動脈硬化を防ぐ」と宣伝され、健康食の地位を得た植物油、そこに著者は「薬害と同じ人災」の側面を見る。コレステロール悪玉仮説から私たちは脱却しなければならない。油脂のとりすぎが精子数の減少に関与しているというのにも驚いた。 …続きを読む
    とよぽん
    2021年03月05日
    44人がナイス!しています
  • 以下引用「フランスは北部に比べて地中海地方の心臓病が少なく、(中略)オリーブ油を食べている結果だとする報告もありますが、私は地中海地方で魚介類が多く食べられている結果だと思います」「カナダのグループはオ 以下引用「フランスは北部に比べて地中海地方の心臓病が少なく、(中略)オリーブ油を食べている結果だとする報告もありますが、私は地中海地方で魚介類が多く食べられている結果だと思います」「カナダのグループはオリーブ油の脳出血促進作用を見つけました。私のグループも確認しています。オリーブ油の悪い面は、ちゃんとした論文になっているにもかかわらず、一般の人にはほとんど知られていません。オリーブ油は健康に良いというイメージがメディアを席巻しているからです。オリーブ油の流通に力を持つ国際的なグループの力が強大なのです」↓ …続きを読む
    tonpie
    2023年05月13日
    33人がナイス!しています
  • 世の中に安心して食べられるものって、ほんとに少ない。やはり自炊が一番無難か。それにしても、植物油が少子化の原因となっているとは。色々、利権が怖い。でも、強ち違うとも言い切れない節はあるなぁ。植物油はず 世の中に安心して食べられるものって、ほんとに少ない。やはり自炊が一番無難か。それにしても、植物油が少子化の原因となっているとは。色々、利権が怖い。でも、強ち違うとも言い切れない節はあるなぁ。植物油はずっと買ってないけど、油使ったお惣菜系を買ってたらダメってことね。お勧めの植物系油は、エゴマ油とアマニ油だけ。でも、加熱料理には不向きな場合が多い。動物性はOKなので、料理はバター、ラード、牛脂などを使うのが良いよう。ココナツオイルはダメな方に入っていたけど、他の植物油に比べて、検証がちょっと不十分な気がした。 …続きを読む
    藤森かつき(Katsuki Fujimori)
    2020年01月09日
    30人がナイス!しています

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