- 著者 桜庭 一樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 176
- ISBN:
- 9784041007501
道徳という名の少年
- 著者 桜庭 一樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 176
- ISBN:
- 9784041007501
直木賞作家がおくる、甘い滅びの物語…ファン垂涎インタヴュー集同時収録!
愛するその「手」に抱かれてわたしは天国を見る--エロスと魔法と音楽に溢れたファンタジック連作集。榎本正樹によるインタヴュー集大成「桜庭一樹クロニクル2006-2012」も同時収録!!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「道徳という名の少年」感想・レビュー
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07年に発表された連作短編と桜庭さんへのインタビューを収録。この5編の短編は、ネット配信、文芸誌、新聞等とすべて違うところに発表されているのには驚いた。町で一番の美女が父のいない女の子を産むことから始 …続きを読む2013年08月31日122人がナイス!しています
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著者十一冊目。連作短編+インタビュー集。インタビューより少ないページ数ながら、インパクトは大きい連作集。異国情緒ただよう寓話のような世界で物悲しさがつきまとう。なかでも、背徳と退廃の濃密な香りにくらく …続きを読む2020年05月07日87人がナイス!しています
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桜庭さん初読みです。一番エッセンスが濃いと聞いて選んだのですが…第一冊目、これで良かったのでしょうか汗!?淡々として清廉な空気と艶めかしさ、グロテスクの同居。甘いイチゴジャムも香る薔薇も近くで見ると恐 …続きを読む2015年09月28日82人がナイス!しています
著者紹介
桜庭 一樹(さくらば・かずき)
2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受ける。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。『GOSICK-ゴシック-』シリーズは人気を博し、長篇8巻短篇集4巻が刊行、アニメ化された。続刊として『GOSICK RED』『GOSICK BLUE』『GOSICK PINK』も刊行中。他の著書に『道徳という名の少年』『推定少女』『赤×ピンク』『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『無花果とムーン』など。