- 著者 馬場 あき子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年03月08日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 302
- ISBN:
- 9784046526830
日本の恋の歌 恋する黒髪
- 著者 馬場 あき子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年03月08日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 302
- ISBN:
- 9784046526830
歌の往来に隠れたさまざまなエピソードから、恋歌の系譜が明らかに!
和泉式部や清少納言、紫式部をはじめとする宮廷女性たちの恋の歌を中心に鑑賞。百人一首に採られた恋の歌、題詠として詠まれた恋歌も収録。知られざる恋のエピソードが満載!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「日本の恋の歌 恋する黒髪」感想・レビュー
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前半部分の和泉式部、清少納言、紫式部が目当てで手に取ったけれど、『後拾遺集』について書かれた第4章や題詠の歌、南北朝内乱期の歌について書かれた後半の章もよかった。題詠の恋はみんなが大胆になるとか、わか …続きを読む2017年04月24日22人がナイス!しています
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「恋する黒髪」という副題から、女性の名歌を集めたものかと思っていたが、どうやら上下巻を分ける際に便宜的につけられたみたいで、男性の名歌も数多く取り上げられていた。題詠という形で恋を詠む際に何がそのベー …続きを読む2019年08月24日7人がナイス!しています
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タイトル通り色々な恋の歌がピックアップされた本。平安末期~鎌倉初期の女流歌人たちが、多かれ少なかれ源平の争乱に人生を左右されてるのがあわれ。狭い貴族社会じゃ仕方ないのかもしれないけど。〈貴公子たちの恋 …続きを読む2013年06月17日3人がナイス!しています