里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く

2014年 新書大賞第1位

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年07月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
312
ISBN:
9784041105122
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2014年 新書大賞第1位

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年07月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
312
ISBN:
9784041105122

ベストセラー『デフレの正体』著者とNHK取材班が日本の解決策を示す!!

「社会が高齢化するから日本は衰える」は誤っている! 原価0円からの経済再生、コミュニティ復活を果たし、安全保障と地域経済の自立をもたらす究極のバックアップシステムを、日本経済の新しい原理として示す!! 「社会が高齢化するから日本は衰える」は誤っている! 原価0円からの経済再生、コミュニティ復活を果たし、安全保障と地域経済の自立をもたらす究極のバックアップシステムを、日本経済の新しい原理として示す!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに 「里山資本主義」のススメ
→経済100年の常識を破ろう。世の中の先端は、実はもはや田舎の方が走っている!?

◎第1章 世界経済の最先端、中国山地——原価ゼロ円からの経済再生、地域復活
→エネルギーを外から買うとグローバル化の影響は免れない。ならば過疎を逆手に取る仕組みだ!!

◎第2章 二一世紀先進国はオーストリア——ユーロ危機と無縁だった国の秘密
→鉄筋コンクリートから木造高層建築への移行が起きている。山が資源となる日が来ている。
 中間総括 「里山資本主義」の極意——マネーに依存しないサブシステム
→中国山地は地域振興三種の神器でも経済はまったく発展しなかったが、「里山資本主義」で動いた

◎第3章 グローバル経済からの奴隷解放——費用と人手をかけた田舎の商売の成功
→地域の赤字は「エネルギー」と「モノ」の購入代金。ボトルネックを解消すれば道が見える。

◎第4章 “無縁社会”の克服——福祉先進国も学ぶ“過疎の町”の知恵
→「お役立ちのクロス」「手間返し」という手法でコミュ二ティ再生! 福祉国家も学ぶモデル
 「マッチョな二〇世紀」から「しなやかな二一世紀」へ——課題先進国を救う里山モデル
→次世代産業の最先端“スマートシティ”と里山資本主義の志向は「驚くほど一致」している。

◎全体総括 「里山資本主義」で不安・不満・不信に訣別を——日本の本当の危機・少子化への解決策
→里山資本主義は「安心を買う別原理」である。少子化を食い止める解決策でもある!

おわりに 里山資本主義の爽やかな風が吹き抜ける、二〇六〇年の日本
→「社会が高齢化するから日本は衰える」は誤っている

プロモーションムービー

30万部突破 第51回ギャラクシー賞受賞

「里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2014年新書大賞受賞。 アメリカを中心とした 「マネー資本主義」とは 対極をなす 「里山資本主義」の 本である。 読んでいるとなぜか元気に なれるのが素直に嬉しい。 「豊かさ」とは何なのか?と いう普遍的なテーマ 2014年新書大賞受賞。 アメリカを中心とした 「マネー資本主義」とは 対極をなす 「里山資本主義」の 本である。 読んでいるとなぜか元気に なれるのが素直に嬉しい。 「豊かさ」とは何なのか?と いう普遍的なテーマを あらためて考える機会を 与えてくれる…人類は懐かしい未来へと向かう ことができるのか…現代に生きる人々が誰しも 抱える「持ち得たものを喪う不安」とは裏腹に、 日本の中国地方で敢然と化石燃料と訣別し、 バイオマス発電などで地域再生を図る取り組みには 脱帽であり、微かな希望のようなものを感じる。 …続きを読む
    遥かなる想い
    2015年06月17日
    418人がナイス!しています
  • 「お金がすべてではない」。貧乏人の負け惜しみに聞こえるこの言葉が少子高齢化の進展につれ大きな意味を持つ。我々はマネー資本主義に過剰適応した。我々の生活にはお金という尺度で測定可能なもので満ちあふれてい 「お金がすべてではない」。貧乏人の負け惜しみに聞こえるこの言葉が少子高齢化の進展につれ大きな意味を持つ。我々はマネー資本主義に過剰適応した。我々の生活にはお金という尺度で測定可能なもので満ちあふれている。仮にこのシステムが機能しなくなれば大打撃を受ける。里山資本主義とは金銭換算できない価値を生み出し、地域内で循環させること。抽象過ぎるかもしれないが、ほんの150年前まではわが国の貧富は「石」という米の取れ高で表現され、50年前は近隣との味噌や醤油の貸し借りは普通だったことを思えば、奇異なことではない。 …続きを読む
    Miyoshi Hirotaka
    2015年06月28日
    271人がナイス!しています
  • 私は都市の暮らししか知らないが地方ではそこまで進んでるんだなと感じた。いつかは地方暮らしもしたくなった。 私は都市の暮らししか知らないが地方ではそこまで進んでるんだなと感じた。いつかは地方暮らしもしたくなった。
    mitei
    2013年11月26日
    242人がナイス!しています

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