モルフェウスの領域

モルフェウスの領域

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年06月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041008300
label

モルフェウスの領域

  • 著者 海堂 尊
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年06月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041008300

最新の医療技術は誰のためにある? 最先端医療ミステリー!

日比野涼子は未来医学探究センターで、「コールドスリープ」技術により眠りにつく少年の生命維持を担当している。少年が目覚める際に重大な問題が発生することに気づいた涼子は、彼を守るための戦いを開始する……。 日比野涼子は未来医学探究センターで、「コールドスリープ」技術により眠りにつく少年の生命維持を担当している。少年が目覚める際に重大な問題が発生することに気づいた涼子は、彼を守るための戦いを開始する……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「モルフェウスの領域」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 野生時代に2009年から2010年に掲載。人工睡眠に入った子供アツシを見守る主人公涼子。人工睡眠のシステム開発者を名乗る西野。目覚めたアツシの世話をする翔子。病室のお隣さん佳菜。登場人物の透明感が,複雑な物語 野生時代に2009年から2010年に掲載。人工睡眠に入った子供アツシを見守る主人公涼子。人工睡眠のシステム開発者を名乗る西野。目覚めたアツシの世話をする翔子。病室のお隣さん佳菜。登場人物の透明感が,複雑な物語を緩和する。いくつかの駆け引きの内容はよくわからない。システムの守り手が交代するという意欲作であることが分かる。 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2013年08月19日
    185人がナイス!しています
  • 2018年215冊め。続編とは知らずに先に『アクアマリンの神殿』を読了してしまった。淡々とした前半と、謎が明らかになってくる後半の対比。彼女の思いは無償の愛なのか、二人の関係は共依存なのか。 2018年215冊め。続編とは知らずに先に『アクアマリンの神殿』を読了してしまった。淡々とした前半と、謎が明らかになってくる後半の対比。彼女の思いは無償の愛なのか、二人の関係は共依存なのか。
    扉のこちら側
    2018年06月26日
    164人がナイス!しています
  • 人工凍眠というSFのような、でもすでに技術はありそうな近代医療がベースですが倫理や人権問題が主題だと思う。政治と医療の戦いだ。結局モルフェウスを守ってくれるものはモルフェンヌなのか。人間は結局感情によっ 人工凍眠というSFのような、でもすでに技術はありそうな近代医療がベースですが倫理や人権問題が主題だと思う。政治と医療の戦いだ。結局モルフェウスを守ってくれるものはモルフェンヌなのか。人間は結局感情によって行動するものだ。「涼子にとって拷問のような言葉。無邪気な善意は、時に悪意より人を傷つける。」「「この世界で一番大切なのは感情だ。坊やが五年間、眠りついでに詰め込んた知識なんて所詮はがらくた、感情という糸で編み上げなければ、やがては散らばったジグソーのピースのように、虚しく飛び散ってしまうものなのさ」」 …続きを読む
    そる
    2018年09月16日
    128人がナイス!しています

powered by 読書メーター

著者紹介

海堂尊(かいどう・たける)

1961年千葉県生まれ。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』で2006年デビュー。他著に『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジーン・ワルツ』『ケルベロスの肖像』『モルフェウスの領域』『輝天炎上』など多数。現在、独立行政法人放射線医学総合研究所・重粒子医科学センター・Ai情報研究推進室室長。

この著者の商品

最近チェックした商品