- 著者 桜木 紫乃
- デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041006528
誰もいない夜に咲く
- 著者 桜木 紫乃
- デザイン 角川書店装丁室 鈴木久美
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年01月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041006528
『ラブレス』『ターミナル』の原点がここに――人の背負う業の哀しみ。
寄せては返す波のような欲望に身を任せ、どうしようもない淋しさを封じ込めようとする男と女。安らぎを切望しながら寄るべなくさまよう孤独な魂のありようを、北海道の風景に託して叙情豊かに謳いあげる。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「誰もいない夜に咲く」感想・レビュー
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冒頭の、酪農農家に来た中国人のお嫁さんのお話を読んで「いいぞ、以前読んだ好きだった短編の続編か?」。読み進むにつれ「これ絶対既読っしょ?」ネットで調べてもわからない、、、のでとうとう読了。巻末に「『恋 …続きを読む2018年03月22日333人がナイス!しています
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北の大地に生きる強く逞しい女達の浮き沈みある人生模様を描く桜木紫乃さんの傑作短編集。桜木さんの描くヒロイン達はみんな迷いがなくきっぱりとしていますよね。自らの下した決断に責任を取り後悔せずに今を懸命に …続きを読む2019年06月07日179人がナイス!しています
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こちらも8年ぶりの再読です。最初の話だけは覚えていましたが、正直他の話はやっぱり忘れてしまっていました。しかし、改めて読み直すと桜木さんが本当にステキな文章を用いて北海道を描いているなぁと感じます。登 …続きを読む2018年03月31日163人がナイス!しています