咲くや、この花 左近の桜

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041007419
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咲くや、この花 左近の桜

  • 著者 長野 まゆみ
  • デザイン 角川書店装丁室 西村弘美
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041007419

男同士が忍び逢う宿屋「左近」の長男・桜蔵に交わりを求めてくる妖たち――

春の名残が漂う頃、隠れ宿「左近」の桜蔵に怪しげな男が現れ手渡した「黒面を駆除いたします」というちらし。桜蔵は現ではないどこかへ迷い込む……匂いたつかぐわしさにほろ酔う、大人のための連作奇譚集。 春の名残が漂う頃、隠れ宿「左近」の桜蔵に怪しげな男が現れ手渡した「黒面を駆除いたします」というちらし。桜蔵は現ではないどこかへ迷い込む……匂いたつかぐわしさにほろ酔う、大人のための連作奇譚集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「咲くや、この花 左近の桜」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 長野さん初読み。妖たちを引き寄せてしまう不思議体質の主人公が遭遇する連作奇譚集。背景を理解できないうちに夢と現を往還し、曖昧でよく分からないまま次の話へ。一話が短いので余韻に浸る間もなく目まぐるしい。 長野さん初読み。妖たちを引き寄せてしまう不思議体質の主人公が遭遇する連作奇譚集。背景を理解できないうちに夢と現を往還し、曖昧でよく分からないまま次の話へ。一話が短いので余韻に浸る間もなく目まぐるしい。設定は面白いのにもうすこし説明があってもいいのではと思ったら、シリーズ二作目だった。順番を間違えた私が悪い。深謝。作者の確固たる世界観をうまくイメージできず前半は戸惑ったが、後半はペースをつかんで愉しむことができた。好きな雰囲気の耽美幻想譚だったので、前作『左近の桜』も読んでみたい。 …続きを読む
    アッシュ姉
    2020年03月11日
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  • 続編と知らずに読みました。男色宿を営む女将の子供という設定がユニークで少年から青年に移行する一時期の描き方がいつもながらすばらしい!そして異界との接点の処理が巧みで独特の幻想世界が展開される。 続編と知らずに読みました。男色宿を営む女将の子供という設定がユニークで少年から青年に移行する一時期の描き方がいつもながらすばらしい!そして異界との接点の処理が巧みで独特の幻想世界が展開される。
    コットン
    2013年04月04日
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