2013年04月05日 有川浩 著者 有川 浩 著者 有川 浩 定価: 776円 (本体705円+税) 発売日:2013年04月05日 判型:文庫判 商品形態:文庫 ページ数:512 ISBN:9784041007846
映画化作品 県庁おもてなし課 有川浩 著者 有川 浩 定価: 776円 (本体705円+税) 発売日:2013年04月05日 判型:文庫判 商品形態:文庫 ページ数:512 ISBN:9784041007846
主な登場人物 掛水史貴(かけみず・ふみたか) 入庁3年目の若手職員。観光部おもてなし課では一番若い25歳。 明神多紀(みょうじん・たき) 総務部県政情報課アルバイトの女の子。あることがきっかけで、掛水と出会う。 吉門喬介(よしかど・きょうすけ) 地元出身の人気作家。観光特使就任を打診してきた掛水に様々な課題を与える。 清遠和政(きよとう・かずまさ) 伝説の観光部職員。現在は民宿経営のかたわら、観光コンサルタントも。 清遠佐和(きよとう・さわ) 和政の娘。かつて父・和政が在籍した県庁に、敵意を持っている。
著者より 高知県庁に実在する『おもてなし課』と知り合ったことで走りはじめたお話です。出会った当初、『おもてなし課』はグダグダでした。しかし、観光で地元を活性化したいという熱意だけは本物でした。まだまだ足りないものはたくさんありますが、それでも懸命に「観光」という光を目指して進んでいます。きっと日本全国にこんなふうに頑張っている人たちがいると思います。そんな人たちを物語で少しでも応援できたらこれに優る喜びはありません。