わたしを追いかけて

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
338
ISBN:
9784048666213
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わたしを追いかけて

  • 著者 高村 透
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
338
ISBN:
9784048666213

人生の最期をどう迎えるか。死は多くの人を狂わせていく。

近しい人の死に直面する人々――OL、少年、医師たちの目を通して、さまざまな死の姿が、ときに温かく、ときに辛く描かれていく。人間が決して避けられない「死」。あなたにとって「死」とは、そして「生」とは? 近しい人の死に直面する人々――OL、少年、医師たちの目を通して、さまざまな死の姿が、ときに温かく、ときに辛く描かれていく。人間が決して避けられない「死」。あなたにとって「死」とは、そして「生」とは?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「わたしを追いかけて」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 難しい言葉や内容ではあったが読みごたえはあります。【尊厳死】がテーマ。医師、ソーシャルワーカー、患者、家族、それぞれの意見や考えがある。私個人、実父の【延命治療】の選択を迫られました。しかも、考える暇 難しい言葉や内容ではあったが読みごたえはあります。【尊厳死】がテーマ。医師、ソーシャルワーカー、患者、家族、それぞれの意見や考えがある。私個人、実父の【延命治療】の選択を迫られました。しかも、考える暇もく…結果から言うと「延命治療はしない」【生きているのと、生かされてる】のでは意味が全く違う。父は手術、治療をし、もうなすべき事は無いとの事でターミナルケアに移行しました。転院前日に容態が変わり亡くなりました。たった3ヶ月で色々あり、1年経った今でもこれで良かったのかはわかりません …続きを読む
    ☆(´(ェ)`)☆
    2017年06月28日
    11人がナイス!しています
  • 読み始めると「あれ?」と思うのは、まず「架空のソーシャルワーカーが書いた小説」を読まされるから。そんな短編が続いた後に、そのSWのインタビュー記事があり、最後に遺稿、という凝った構成で、内容もMW文庫 読み始めると「あれ?」と思うのは、まず「架空のソーシャルワーカーが書いた小説」を読まされるから。そんな短編が続いた後に、そのSWのインタビュー記事があり、最後に遺稿、という凝った構成で、内容もMW文庫らしからぬ「尊厳死」をテーマにしたものだ。間違って手に取ったとしても、こんな本を若い人が読んだ感想を聞いてみたいね。生死の最終的な選択権は本人に委ねられるべきだと思うから、個人的には「安楽死」さえ容認したいけれど、死にたくないのに死なされてしまう不安は理解できるから、難しい問題を孕んでるよね。 (★★★☆☆) …続きを読む
    yamakujira
    2015年12月27日
    7人がナイス!しています
  • 尊厳死や安楽死についてのテーマは良かったし、ワーカー、医者、家族等の視点からの物語はどことなく考えさせられるものがありました。が、どうも読みにくくて…。宮田さんの話は良かったんだけど、文体が色々あった 尊厳死や安楽死についてのテーマは良かったし、ワーカー、医者、家族等の視点からの物語はどことなく考えさせられるものがありました。が、どうも読みにくくて…。宮田さんの話は良かったんだけど、文体が色々あったからかな。 にしても…医療SWにポイントを当てた本は初めて読みました。最近はどこの病院にも配置してあるのかな。 …続きを読む
    よっしー
    2015年02月18日
    7人がナイス!しています

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