- 著者 物草 純平
- イラスト 藤ちょこ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年12月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 392
- ISBN:
- 9784048661751
ミス・ファーブルの蟲ノ荒園2
- 著者 物草 純平
- イラスト 藤ちょこ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2013年12月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 392
- ISBN:
- 9784048661751
蟲を宿す少年と蟲愛づる少女の織りなすスチームパンク・ファンタジー第2弾
巨大生物〈蟲〉によって変貌した、もうひとつの近代。日本から遠く離れた欧羅巴の地で、その右目に〈蟲〉の力を宿した少年・秋津慧太郎。 彼が街で遭遇した「死神」――かの者が狙う「魔本」をめぐり、蟲愛づる魔女アンリ・ファーブルと女騎士クロエ、謎多き少女マルティナは、十字教の総本山も絡む陰謀へと巻き込まれ――まだ見ぬ荒園をめざし、少年と少女は闘う。
蟲と恋と蒸気が彩るファンタジー、激動の第2弾!
蟲と恋と蒸気が彩るファンタジー、激動の第2弾!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ミス・ファーブルの蟲ノ荒園2」感想・レビュー
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青臭くとも、自分の信念を曲げず理不尽に立ち向かう慧太郎が相変わらずカッコいい。敵対勢力にも事情と信念があり、敵であっても「悪」ではないため憎めないのがまた面白い。クロエと二人きりになってる慧太郎を気に …続きを読む2013年12月31日35人がナイス!しています
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主人公たちの青臭さが良い。敵もただの悪役として終わるのではなく確固たる信念とそれまでの重い道のりがあるので物語を更に引き締めてくれますね。世界は残酷で「正しさ」を求めるためには相当な苦痛があるけど生き …続きを読む2013年12月15日29人がナイス!しています
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ページ数も400ページ近くあり、情報量も多く中身も詰まっていて読み応えがありました。敵側もそれぞれの信念やそれまでの背景がありただ悪とはいえず、主人公側も正義とはなにか、正しさと理想と現実、自分の信念と …続きを読む2014年01月10日28人がナイス!しています