ノロワレ弐 外法箱

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年05月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784048915328
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ノロワレ弐 外法箱

  • 著者 甲田 学人
  • イラスト 三日月 かける
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年05月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784048915328

“また自分の知らない風習か……” 鬼才が放つ新たな呪いの物語、第2弾!

 同級生・日高護の祖母の葬式に出席した真木現人は、そこで騒ぎに巻き込まれる。それは日高が過去に祖母から聞いていた「神様の入った箱」を差し出せというものだった──。
 一方で現人の双子の兄・夢人は、その箱と同時に日高の家系にも興味を持ち始める。それは脈々と引き継がれている『憑き物筋』で、呪いの本尊をその箱に収めているという。兄の話に怒りを覚える現人だが、呪いの怪異はすでに浸蝕を始めており──。
 同級生・日高護の祖母の葬式に出席した真木現人は、そこで騒ぎに巻き込まれる。それは日高が過去に祖母から聞いていた「神様の入った箱」を差し出せというものだった──。
 一方で現人の双子の兄・夢人は、その箱と同時に日高の家系にも興味を持ち始める。それは脈々と引き継がれている『憑き物筋』で、呪いの本尊をその箱に収めているという。兄の話に怒りを覚える現人だが、呪いの怪異はすでに浸蝕を始めており──。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ノロワレ弐 外法箱」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 田舎を舞台にした呪いの物語の第二弾。友人の葬式に行った現人が呪いの騒動に巻き込まれる…な話。物語の展開そのものは割と予想しやすくあっさりしていますが、気味が悪い描写の数々は相変わらず秀逸ですね。田舎と 田舎を舞台にした呪いの物語の第二弾。友人の葬式に行った現人が呪いの騒動に巻き込まれる…な話。物語の展開そのものは割と予想しやすくあっさりしていますが、気味が悪い描写の数々は相変わらず秀逸ですね。田舎という狭い舞台だからこそ、人間関係の醜い部分がより際立ってくる感じが堪らなく好きだわ。人死にこそ出ませんが、エグミや後味の悪さは「断章のグリム」以上かもしれません。命が今後のカギを握る人物っぽいし、次巻も期待してます。しかし、祐希子の無神経さは流石に行き過ぎな気もしますな。 …続きを読む
    まりも
    2015年05月27日
    45人がナイス!しています
  • 日本の昔から続く家系のなかに潜む呪いを描いた作品となっていました。グロ描写も結構あるので、好き嫌いは分かれるのではないか、と思いました。シリーズものとはいえ、一冊で完結しているので読みやすかったです。 日本の昔から続く家系のなかに潜む呪いを描いた作品となっていました。グロ描写も結構あるので、好き嫌いは分かれるのではないか、と思いました。シリーズものとはいえ、一冊で完結しているので読みやすかったです。独特の不気味が癖になりそうです。 …続きを読む
    そのぼん
    2013年06月29日
    43人がナイス!しています
  • 嫉妬は苦しい…特定の誰かに嫉妬するのも苦しいけど不特定多数の人に嫉妬するのは本当に苦しいと思う。 嫉妬は苦しい…特定の誰かに嫉妬するのも苦しいけど不特定多数の人に嫉妬するのは本当に苦しいと思う。
    坂城 弥生
    2025年02月10日
    34人がナイス!しています

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