- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年12月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784048912068
ノロワレ 人形呪詛
- 著者 甲田 学人
- イラスト 三日月 かける
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年12月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784048912068
甲田学人が放つ新たな呪いの物語、開幕──。
双子の弟・真木現人は兄の夢人のことが嫌いだった。主人公の虐めと呪いをテーマにした小説 『呪験』 で十五歳にして作家になり、上京した夢人。そして、その内容に影響された殺人事件により帰郷するのだが、彼は七屋敷薫という婚約者を連れていた。
── 七屋敷は呪われている。七屋敷の花婿は、呪いによって、二年と経たず早死にするのだ。 そんな 『呪い』 が噂される婚約だが、夢人は暗い嘲り笑いを浮かべるだけだった。 そして、夢人を尊敬し慕う妹の信乃歩に、彼らを蝕む呪いの物語が、静かに始まりを告げていた──。
── 七屋敷は呪われている。七屋敷の花婿は、呪いによって、二年と経たず早死にするのだ。 そんな 『呪い』 が噂される婚約だが、夢人は暗い嘲り笑いを浮かべるだけだった。 そして、夢人を尊敬し慕う妹の信乃歩に、彼らを蝕む呪いの物語が、静かに始まりを告げていた──。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ノロワレ 人形呪詛」感想・レビュー
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タイトル通りのお話・・・。『呪い』をテーマとした作品でした。日本人形や釘の描写がなんとも不気味で、ゾクゾクしました。外国にはない、日本独特の怖さのある作品となっていました。2013年04月17日52人がナイス!しています
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待ちに待った新シリーズ。タイトル通り「呪い」にまつわる物語。ひたすらに怖くて不気味でおぞましいが、最高に面白かった。グリムよりもMissingに近い作風になったなぁ、と。どちらにせよ安定の甲田ワールド全開!っ …続きを読む2012年12月08日50人がナイス!しています
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とある田舎町で起こる呪いの物語。断章のグリムがグロ重視ならこちらは静かに恐怖が迫ってくる感じでしょうか。人死には出ないものの、登場人物がいつ死ぬか分かったもんじゃないので終始ドキドキしながら読み終えま …続きを読む2015年05月22日49人がナイス!しています