雛鳥トートロジィ

雛鳥トートロジィ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
258
ISBN:
9784048869010
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雛鳥トートロジィ

  • 著者 柴村 仁
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
258
ISBN:
9784048869010

人生何があるかわからない。でも悪いことばかりじゃない、かも。

「あの、私……も、すみません、上野蔦夫、さんの、子供、なんです……けど」。夢にも思わなかった異母妹の発覚。平凡な僕の日常に、さざ波が立ちはじめた……。『プシュケの涙』の柴村仁が贈る青春グラフィティ。 「あの、私……も、すみません、上野蔦夫、さんの、子供、なんです……けど」。夢にも思わなかった異母妹の発覚。平凡な僕の日常に、さざ波が立ちはじめた……。『プシュケの涙』の柴村仁が贈る青春グラフィティ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「雛鳥トートロジィ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 久しぶりの柴村さん。内容的にはヘビーなはず・・・ なのに読後感はふんわりと暖かくてスッキリでした。シュチュエーションとしてはありがちな転がり込みモノ みたいですが、鷲介と鴇子の視点交換が見事に嵌っていて話 久しぶりの柴村さん。内容的にはヘビーなはず・・・ なのに読後感はふんわりと暖かくてスッキリでした。シュチュエーションとしてはありがちな転がり込みモノ みたいですが、鷲介と鴇子の視点交換が見事に嵌っていて話の先が気になり読む手が止まりませんでした。鷲介のダメダメ感と鴇子の敬語&脳内ポイズンベリーが程よくマッチしてとても面白かったです! 鳴海の行動はともかく蔦夫の覚悟は気持ちのいい感じで、ラストの鷲介のシスコンぶりに続編を期待したくなりました♪ やはり柴村さんの書かれる文体が大好きです! …続きを読む
    Shinji
    2016年05月28日
    76人がナイス!しています
  • かなりふわふわしたミステリー風味の日常小説。隠し子の認知という題材は割とヘビーだけど展開が速いので一気に読めますね。登場人物も温かい人が多く重たいシーンも少な目なので読みやすい。ただ鷲助と鴇子の二人一 かなりふわふわしたミステリー風味の日常小説。隠し子の認知という題材は割とヘビーだけど展開が速いので一気に読めますね。登場人物も温かい人が多く重たいシーンも少な目なので読みやすい。ただ鷲助と鴇子の二人一緒に過ごす場面が少なく物語も中途半端な終わり方だったのは残念。二人が交流して家族の絆を深めるみたいなシーン欲しかったですね。 …続きを読む
    まりも
    2014年08月27日
    47人がナイス!しています
  • 今まで読んだ柴村さんとは、また違った雰囲気でした。私は他の作品の方が好きかな…wwなんて。思ってしまいました。サクッと読める読みやすい本でした。でも、テーマが重いのに、主人公たちのおかげか、楽しく読めま 今まで読んだ柴村さんとは、また違った雰囲気でした。私は他の作品の方が好きかな…wwなんて。思ってしまいました。サクッと読める読みやすい本でした。でも、テーマが重いのに、主人公たちのおかげか、楽しく読めました!その後が気になります!柴村さん、どんどん読みたいです! …続きを読む
    散桜
    2014年01月23日
    39人がナイス!しています

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